東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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学習計画と個人面談

2016-04-23 11:04:35 | 高校受験・大学受験

今日は高校生さん達との個人面談です

塾内テストの結果と

生徒さん達に計画表を書いて来てもらい

それを元に、これからの学習について話し合います

3年生は既に入試に必要な教科は把握しています

学習内容に生徒さん自身がどれだけ理解を深めながら進めているかを知るには

テストが一番わかりやすいのですが

しかしそれが全てではありません

 

大手予備校等なら”チューター”がになう分野も、当教室では講師が行います

学習計画の相談・確認・アドバイスです

今回は、生徒さん達に

1週間の計画

1ヶ月の計画

8月までの計画

の3種類を書いてくるように伝えてありました

生徒さん達がどのような計画を立てながら学習しているのかを

指導する講師自身が知っているというのは、授業の成果に大きく繋がります

そしてそれが小さな塾の良さでもありますね

個人面談に向けて、東大院講師がブログを書いてくれていますので

そちらもご覧ください

 

最近、ある意識の違いが気になるのですが

毎週実施している100単語テストですが、浪人生は積極的で現役生は敬遠がちなのです

現役生も模試やセンター同日を受けていますが、やはり本番を経験した事のあるなしで

取組む意識も変わって行くという事でしょう

計画を立てても、それが実践されなくては意味がありません

小テストを行う事で、緩んでしまう気持ちに歯止めをかけることに繋がればと思うのですが

小テストを受けたがらない→計画が崩れやすい

という事に、現役生はまだ気がついていないのかもしれません

 

塾内テストはこれから回数も増えて行くのですが、ある生徒さんの反応がとても印象に残りました

テスト結果はその日のうちに出されますが、その結果を見て思ったより出来が悪かったのです

生徒さんは

「もう一回やらせて!」

「時間見るの忘れちゃったから、もう1回やらせて!」としつこく言ってきます

「次のテストまでに、また力を付けるように勉強して頑張ろうね」と返事をすると

ガッカリしていました

それで思い出したのですが、東大生などの難関を受ける生徒さんは

”テストを楽しむ”事が上手だという話です

『かかってこい!』という気持ちで挑むのだそうです

まるゲームでもしているかのような感覚なのでしょう

ゲームオーバーになると、悔しさや面白さで『もう一度やろう』となるように

テストももう一度!もう一度!となる

その感覚が今の生徒さん達に足らないのかもしれません

 

多くの生徒さん達にとって、《テスト結果=優劣をつけられる、とか親御さんに叱られる》

となっているのでテストは嫌なものという認識が根付いているのだと思います

でも、どのお子さんも本当は失敗したら悔しくて、”もう一度やりたい!”

という気持ちが根底にあると思うのです

 

学習計画のアドバイスはそんな気持ちを持っている生徒さんにとってさらに効果を発揮します

『次こそは』という気持ちにマッチしているからですね

そして、そんな気持ちがまだ弱い生徒さんには、計画を実行する事で確かに結果が付いて来る事

を実感して欲しいと想いっています

 

今日は授業はありませんが、とても大切な時間になります

来年に向けて、みんな頑張りましょう!!