東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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社会に出てから役に立つ教科

2016-04-29 13:18:27 | 学習全般

勉強をしたくない子のいい訳でよく聞くのは

『こんなの社会に出てから役に立たない!』

というセリフで、皆さんも聞いたり考えたりした事があるかと思います

もちろん、私もあります!むしろそれをよく考えていた方かもしないです(笑

 

大人になってからも目に見える形で役に立つのは英語や国語と言った教科ですが

数学や理科等は「物知り」の部類に入り、それを知っているからと

一般の人が現実的に使う事はあまりないです

しかし技術大国として新たな研究や最先端の技術を支えるには理数系の頭脳が必要不可欠なので

理高文低という図が成り立ち、理数系進学を勧めるという背景がありますよね

これまでのそうした流れから、新しい時代つまり「グローバル社会」に向けて進む現代に対応し

社会に出てから役に立つ、いえ必須とでも言えるかと思うのですが

「世界史」

は外せない教科だと思っています

 

今や日本のどこにいても外国人と出会います

仕事の取引先だけでなく、幼稚園や学校など生活の中にも外国人との接点がもたれ始めていますよね

海外の歴史と文化を知る事は、コミュニケーションの上で役に立つだけでなく

思考の違いを察する事が出来ます

 

察すると言えば、最近高校生さん達と学習した小論文のお題が「察しの文化」でした

察するという行動は日本の文化です「お。も。て。な。し」に代表されるように

海外にはない日本特有の文化なので、外国人と接する時

それが通用しないという事を学び、どう対処すべきかという事を考えました

 

話が逸れましたが

世界史の学習の必要性については

東大院講師も「自分も世界史を選考しておけば良かった」と言っています

その言葉にはその必要性を感じて・・という意味が含まれていると感じました

中学で世界を詳しく知る前に日本史の学習がありますから

高校では世界史を学ぶ事でバランスの良いグローバルな知識が身に付くのではないでしょうか

 

入試に向けて社会は何をとろうか?と考えている高校生さんがいましたら

ぜひ世界史を!とお勧めしたいです

 

今日からゴールデンウィークが始まりました!

暗記教科をぐいぐい進めて、沢山演習もやりましょう!