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聖火リレー

2021-04-11 | 日記
   4月11日(日)
さて、東京五輪開催まであと103日、3月25日に福島県からスタートした「東京2020オリンピック聖火リレー」は、今日&明日我が県を走ることになっていて、我が町は明日なのだが、どうしても大阪へ行かねばならず悩んだ。
そして決心した田原本町まで行こう、と。灯の灯った本物のトーチを見たくて、杖と一緒に、痛い足を引きずって出かけたよ。(笑)
コースは生涯学習センターをスタートし、唐古・鍵遺跡史跡公園でフィニッシュ、時間は16:12~16:34となっていた。
何処で待つと良いのかなぁ~と思いながら足の負担を軽くする為に取り敢えず駅に近い場所にしようと町役場を目指してR24号線に出た。

チラホラの人数だったのが、半時間前になると道の両側に人の帯が出来、それでも皆んなコロナを意識して静かに待っていた。
声を出さず拍手で盛り上げて下さる様にとのアナウンスも流れ、皆んな納得顔であった。
パトカーに続いて色んな先導車がゆっくり目の前を通り過ぎていく。拡声器を備えた車の車体には“Hope Lights Our Way”と書かれていた。
オリンピックの聖火は「希望の道をつなごう」という理念 を掲げているらしい。

              (画像はクリックすると拡大する)

更にやNTTや日本生命やコカ・コーラetc.の車数台が続き、「絆」とか「5G」とか「可能性」とか「希望」とかの言葉を使い、つなげる意図をリレーに託しているようだった。
このようなデモンストレーションがあるとは知らなかっただけに、驚きながら結構楽しんで沿道の人と一緒に手を振っていると、コカ・コーラの車に乗った人が赤いタオルを偶々私の手に掛けてくれた。
ビックリしたが、嬉しかった。それがこのタオルである。記念になるよな。ありがとう!  

トーチを掲げたランナーさんの姿が近づいてきた。真剣な眼差しで確りトーチを掲げておられた。聖火を受け取るランナーさんのお顔も緊張、見守る私達にも緊張が走る。私はトーチの灯に注目、そして感動!
桜をモチーフにして作られたと言うトーチは長さ71cm、重さ1.2kgとか。走者一人当りの距離は200m位らしいが確り掲げて走るには重いだろうなぁ。
丁度目の前の交差点でランナーさんの交代となり、トーチの灯が引き継がれる瞬間を見れたのは本当にラッキーであった。

            
  
引き継いだランナーさんの姿が拍手に見送られて交差点を右折して国道に消えると、県道の人達の姿もちりぢりに消えていった。
およそ30分ほどの見物であったが、貴重な時間を過ごした満足感に満たされて私もゆっくり国道を横切り駅に向かった。
途中Sさんの家に立ち寄り16年ぶりの再会を果たし、思い切って頑張って出かけて来た喜びを2倍3倍にかみしめて家路についた。