ひなマム一家の珍道中・ブログ版

息子・陽は高校生になりました。これまでのお弁当やざっくりな料理、家族でのお出かけの記録。ニャンコもたまに登場するよ。

フラの体験レッスン

2007年03月23日 00時33分32秒 | フラ・ハワイアンキルト・リボンレイ
今日はフラの体験レッスンの日でした。
習うのは私と陽、親子でフラです。

英会話を陽と習っていますが4月からは親子クラスではなく子供だけのレッスンになるので、陽と何か一緒にやれることを続けたいなぁ・・・と思い、前から興味のあったフラの体験レッスンへ。親子フラのコースなので、子連れでフラというのではなく陽も私も一緒にできるというのが決め手です。

先生は1番最初にこうおっしゃいました。
「子供にはフラを教えない。子供は興味が出たら自分から始めるはず。教えることよりそれを待つことが大事。たとえ踊っていなくても音楽は耳から入っているしママが楽しそうに踊っているのを見ているし、自分から上手に踊ろうとしなくてもフラの空間を親子で体感はできるはず。だからママも子供達がチョロチョロしてても危険なことをしていない限りは気にせず楽しんでね。頑張りすぎず気張らずに焦らずに。フラの1曲を踊れるようになるなんてものすごく先のこと。経験者だって1曲完成させるのに半年はかかるし、ただ急いで振りをマスターすればいいのではなく、『今』を考えながら。」

この言葉は、まさに探していた『陽と一緒に何かをやる』ということであり、そしてズズ~ンと沈んだりなぜか上々な気分になったりと落差の激しい時期を体感している自分にスーッと入ってきました。
同じことをやっていなくてもいいのです。一緒の空間を共有していれば。そして先々の結果だけを追い掛けず、自分が今やっていることの意味を考えていればおのずと結果につながっていくもの。
とても惹きつけられる言葉で、この言葉は先生のどんなスピリットから出てくるんだろう。。。と思いました。

男の子は陽だけです。周りはみんな女の子ちゃんばっかり。
でも不思議と気になりません。
陽と一緒にこの先生からフラを習いたい、そう思いました。
陽はレッスンの間、他の子と遊んだり私のそばに来て真似てみたり。
先生はお子さんはもちろん、お孫さんまでいらっしゃる方で、子供のことを考えたレッスン内容でした。決して子供が踊りやすいように簡単な振りにするとかではなく、子供の行動には一切口出ししません。でも、踊っている鏡越しにしっかり子供達を見ているのがわかりました。その温かい眼差しで、私も安堵しながら楽しくレッスンに参加できました。

この先生にフラを習いたい。ただ踊るのを習うだけじゃなく、フラを通して育児や家族やその他いろんなことを見つめ直してみたい。
うつ状態でも上々な気分でも、今の自分の心をジッと見てみたい。

即決で受講を決めてきました。
4月からのレッスン、楽しみです。

というわけで、フラの世界に1歩足を踏み入れました。