先週土曜日のこと、やっとそこでライトトラップができました。
天候や時間などの都合でなかなか実現しなかったポイントで
ブナ帯の山深いところ、数年前に見つけた「どう見ても良い」と思える場所です。
今宵もライトは「Monsterイマミネ」、そして新参のブラックライト!
「集めて、集める」作戦です。
日時:2024年7月13日 19:50〜22:30
天候:曇り 気温:22度前後
標高:ブナ帯の山深いところ約950m
当夜は、カマキリ名人Kさんが同行です。
点灯は19時40分ごろ、空はまだ見えていますが、少しずつカメムシが集まり始めます。
辺りはいっそう暗くなり、初めてのポイントで期待は膨らみましたが
時々冷気が流れ、虫の飛翔はピタッと止みます。
冷気とは、はっきりとした風ではなく、あの「ひんやり」とした気流のことです。
↓ 最初の飛来はミヤマのメス 20:25
↓ 続いてノコギリのメス
↓ メスが多い、オスはどこかで風に流されるのか?
↓ 21時前にやっとミヤマのオス飛来
約2時間半で持参したバッテリーを使い切り、当夜のライトトラップは終了しました。
やはり、あの冷気が流れ込むとほとんどの虫がおとなしくなります。
ほとんどの虫は、あの冷気を感知する機能を持っているようです。
念のため補足しますが
冷気は「自然現象」であり、「心霊現象」ではありません。
8月の再灯火時には冷気が流れませんように!。
Kさん、お疲れ様でした。
↓ リリース前の集合写真、ロケの良いわりに虫は集まらなかった!
↓ 消灯直後のライトショックでミヤマ落下
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