あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

櫻語る老人もなく山晴れる  あきオジ

2011-04-25 22:11:38 | 日記
昭和記念公園は春です。

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一人呑む夜のお茶あるし  山頭火

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このごろはテレビ爺さんです。
昨日は「若者たち」をみて感動していました。
今日は「櫻」を追いかけた番組です。

あれこれ楽しむことがあって、忙しいのですね。
誰も気にとめないのですが
一人でご機嫌です。

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風にふるえ櫻無方を旋回し あきオジ

2011-04-25 21:58:47 | 日記
昭和記念公園です。

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まいおりる櫻を風が吹き飛ばし  あきオジ

(素人が上手になると、技巧的な句に傾斜するのはしかたないことでしょうか。私は師匠にもつかず、結社とも無縁、その気もなく、開き直って下手を武器にしています。大人げないことはありますが、上手になった自分を想像してうんさりするよりいいかなと思ったりもします。)

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今日は櫻を取材した番組を見て、日本人と言うか田舎親父の文化を知って十分に楽しめました。

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大騒ぎするほど暇なく春過ぎる  あきオジ

2011-04-25 21:51:20 | 日記
昭和記念公園です。

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須磨寺の昔を問へば山桜  良寛

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日本の桜を追ったドキュメント番組を見ました。
登場するじいさん、ばあさんがいい表情で櫻に対する想いを語りますが
そのことばが美しいですね。

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庶民力、いなか力が日本文化を支えているのですね。
いい話がいっぱいできてきました。

この番組はしっかり録画して何回も見るでしょうね。
このような番組が大のお気に入りです。

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芽ぶきどき光り重なる城のあと   あきオジ

2011-04-25 06:47:44 | 日記
神代植物公園です。

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泊ることにしてふるさとの葱坊主  山頭火

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「若者たち」を見ていて
昭和40年代
ことばが明確であった。
そして、現実的な行動を選ぶことに真剣だった。
その落差を感じますね。

よりかかりが現代なのですね。
少しずつ
きずけば大きく変わっていくのですね。

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遠い雲退屈もなくみる春になり  あきオジ

2011-04-25 06:37:24 | 日記
神代植物公園です。

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今日は役員会の顔合わせです。

この時期、こんなことをしていていいのか
分かりませんが、
それもいいかもしれません。
この付き合いになると
意気地がなくなってしまうのです。

このごろは仲間と付き合っていることより
ブログを更新しているときのほうが楽しいですね。
大切な時間なのです。

素人は素人なりのこだわりがあるのです。


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一枚の端書き受け取って寝る  放哉

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暖簾わけ蕎麦屋をいでし深大寺  あきオジ

2011-04-25 06:00:34 | 日記
昭和記念公園です。

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春の山のうしろから烟が出だした  放哉

(辞世の句です。淋しさと孤独を抱きしめた放哉の最後にふさわしく、最後まで叫ばなかったのですね。)

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仕事の日が続きまます。
写真を撮りに出かける日がありません。

こんなときはどうしましょうか。
どうにかしましょう。

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