あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

オードリー秋の青梅で再会し   あきオジ

2009-10-21 06:08:54 | 日記
青梅の名物映画看板

どうも現役の看板を描く人が現在らしく
ところどころに新しい看板があるのを発見します。
でも、最近の作品を描いたものはありません。
「ティファニーで朝食を」
オードリーヘップバーン主演の映画でしたね。
当時、彼女の着用したジバンシーがデザインした衣装が
話題になりましたね。
栄枯盛衰というような大げさなものではないとしても
始まるものは終わる
いつか、流行は変わる。
変わることだけが確かなことなのだ。
そんな奇妙なことを思いました。
でも、青梅には映画館がないそうです。

奥多摩の秋に向かう電車かな  あきオジ

2009-10-21 05:55:36 | 日記
青梅駅を出発し奥多摩湖へ向かう電車

青梅線の終点は青梅ですが、奥多摩湖へそのまま向かう電車もあります。
キャンプしたり、ハイキングを楽しむ人が多くいます。
ですから青梅駅発の奥多摩湖へ乗る人はここで乗り換えです。
休日ともなると通勤列車並みの混みようです。
それもまた、話題となって盛り上がるのかもしれません。

私は御嶽までしか行ったことがありませんが一度、
奥多摩湖へ出かけてみたいと思います。

それにしても、降りた電車からさらに奥に向かう電車を見送るのは
雰囲気があっていいものです。

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コスモスが咲いてフォーレを流す朝になりました

2009-10-20 06:19:52 | 日記
昭和記念公園

しゅうめい菊は花弁の肌合いがいいですね。
つややかで白いのに光がある。

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「子ども領分」ドビッシー

ここで難しい音楽について語ろうとしているのではありません。
最近、朝6時からの
「クラシック倶楽部」という番組を見ながらというか聞きながら
ブログを更新するのですが
それがけっこう心地よいのです。
今日は「子どもの領分」をハープで演奏したリサイタルの
録画でした。
演奏がどうのこうのというより声楽でないだけでもよかったです。
なぜか声楽、オペラが大の苦手なのです。
人のこのみはわかりませんね。
ところで
このごろどうしてドビッシーの曲を演奏する人が多いのでしょうか。
けっこうの頻度で演奏されているように思えます。
ピアノ演奏だけでなく
別の楽器で演奏されますが
どれも演奏会にはふさわしいだろうなという感じます。
演奏会では適度の技巧的な華やかさも必要なのでしょうね。
どうでもいいことなのですが
ドビッシーが多いのもけっこうなのですが
私のお気に入りのフォーレがちっとも演奏されていないと言うか
テレビ演奏会に登場しないのが少々不満
それだけの話ですね。

右左秋を比べる駅の札

2009-10-20 05:47:48 | 日記
青梅の駅レトロを売り出すわびしけり

青梅の街は街道筋で取り残されたような雰囲気がいっぱいです。
大型店舗もなく
TSUTAYAも見当たらず
コンビニも駅周辺に数件ある程度です。
レトロを売り物にしても格別のものがありません。
その「取り残された」時代
そんなものを感じるのが好きです。
もう、すっかり懐古趣味のじいさんですね。
それでいいのです。
無理しません。

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どこに出かけようかと考えるとき
街をあるいて面白いか想像したり
あるいはこれまでの探訪で面白かったかが判断の基準になります。

もう新しいところを探したりするより、これまでの経験を追いかけることが
多くなりましたね。

そんなことを頭に置きながら最寄駅で
上り電車が先に来ればそれに乗ってしまいます。
電車に乗って待っているのとホームで待つのとでは意味合いが違うのです。
そんなことで
あっと言う間に計画が変わってしまいます。
すべてが思いつきです。

横浜戦に乗ったとき
橋本駅で京王線に乗り換えれば神代植物園、世田谷線、あるいはお茶の水です。
そのまま乗っていればみなとみらいか鎌倉です。

逆に八王子方面に向かえば八高線
八高線は拝島が分岐点ですから
拝島駅で川越行きか、青梅行きに乗るかの思いつきです。
川越行きの方が本数が少ないので、青梅行きに乗ることが多いですね。
それと、青梅の方が乗車時間が短いのです。

ということで私の電車で出かける時、すべてが気まぐれです。
そして、根性で目的地が決まらないときは
橋本駅と八王子駅で
「まあ、いいか」という気分になると
神代植物園か昭和記念公園になってしまうのです。

さらに、私が出かけるのは、ときには、単なる健康管理なのです。
ただ、歩くのはいかにもという感じです。
写真を撮ることに夢中になるとついつい歩く。
そんなことがあるのです。
気づかないうちに健康管理ができるっていいですね。


コスモスの道を過ぎれば空の空   あきオジ

2009-10-19 05:25:01 | 日記
昭和記念公園の「こもれびの丘」

さくらとコスモスがもっともお気に入り
色の爽快さと軽さ
それが好きです。
ですから、昭和記念公園は私の極楽ですね。
晴れた日
空に映える景色は極楽そのものです。

コスモスを見ると秋真っ盛りと思うし
色づいた紅葉が散るのを見ると
これからはじっとしている季節なのだ。

そんなことを感じます。

でも、今年は冬の江ノ電、世田谷線
聖橋から見る電車、そんなことで退屈しないですみそうです。

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コスモスのトンネル抜けし電車見ゆ   あきオジ

2009-10-18 05:16:24 | 日記
江ノ電鎌倉駅

鎌倉駅の反対側に江ノ電の駅があります。
「いかにも」という雰囲気を大切にしており
JR鎌倉駅から乗り変える人は改札から入ると
一斉にかけ足になりますね。
電車は4両ですが、誰もが先頭車両に乗りたいのです。
そして運転手と同じ目線で景色を見たいのですね。
その気持ちとてもよくわかりますね。
自分がそうなのですから。
こどもを引きづりながら走っているお父さんもいますね。

鎌倉駅から数分乗ると長谷駅に到着します。
駅から駅まで歩いても30分もかからないかもしれません。
でも、単線で幅もせまいので自転車程度のスピードしかでません。
それが楽しいのですね。

蛇行しながらよそ様の庭を横切るような不思議さがいいですね。

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「出あい」というほど上品でもなく「発見」というほど大きなことでもなく
ただ、行き当たりばったり。何かある時もあればないときもある。
それでいいのだ。とにかく出歩くこと。それが私の日々です。

花舟を浮かべし池に秋の空    あきオジ

2009-10-18 04:58:30 | 日記
昭和記念公園の日本庭園に浮かぶ花舟

自然そのものを大切にしたデザインが特徴の
昭和記念公園では「やりすぎ」の趣向ですね。
でも、
喜ぶ人もいるのでしょうね。

確かに紅葉までの時期
日本庭園は花の乏しい季節ですね。
あれこれ管理する人のも苦労があるのですね。

それにしても、手入れが大変ですね。
ときおり変な感想をもってしまいます。


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今日はもう川越まつりか生きている   あきオジ

2009-10-17 05:04:37 | 日記
昭和記念公園の盆栽園

今日は川越祭りです。
でも、川越まつりは被写体としては物足りない。
ただ、露店の多さだけはスケールが多い。

それとも、青梅線の写真を撮りに出かけようか
でも、ちょっと紅葉には早い。

世田谷線の写真を撮りに出かけようか
でも、ちょっと季節の変化が出ていない。

もう一度昭和記念公園のコスモスの写真が撮りたい。
何と言っても、秋そのものだから。

あれこれ多い迷っているうちに時間だげが過ぎて行きます。
最近は、「鬼平犯科帳」も読んでいない。
「寅さん映画」も見ていない。
役に立たないことだけれど、自分で決めたこと
楽しいことなのだから
続けなくちゃ。
自分でそう決めている。

それと、スポーツクラブの入会案内書を取り寄せなくては。


右左上下に過ぎる萩電車  あきオジ

2009-10-17 04:51:08 | 日記
聖橋の風景

お茶の水駅の聖橋からの眺めは嬉しい。
鉄道ファンでなくても心弾む場所です。

いつも東京に出かけると立ち寄ります。
小一時間写真を撮ったりしますが
そんなとき
「東京へ出てきてよかった」と思います。
目的を果たして、そのまま家に帰ると
「仕事を忘れた」ような思いになります。

きっと世の鉄夫君、鉄子さんも同じでしょうね。
先日も江ノ電の定点ポイントと思われる場所で
出会ったおじさんと挨拶かわしてしまいました。
その人もいかにも「お仲間」という顔で挨拶してくくれました。

それぞれの世界にそれぞれの仲間がいることは
とても嬉しいことですが、自分の姿を見ているようで
ちょっと恥ずかしい。

そう言えば、江ノ電の極楽寺ではスケッチグループがいましたし
吟行グループもいました。
老人の上手な生き方が広がっているのですね。