2012年11月8日(木) 毎年この時期に取引銀行の親睦会が行う日帰り研修旅行がある。 研修旅行と言ってもほとんど観光旅行で、お昼に温泉宿で温泉に入って昼食を食べて帰るというパターンである。 忙しい時期なのでできればご遠慮したいのだが、役員をやらされているので参加せざるを得ない。 何のことはない、食事の前に副会長が乾杯の音頭を取るのが恒例となっているためである。 ただ、毎年食事の美味しい旅館を厳選しているので、女性に人気があり、銀行の旅行にも関わらず、参加者の過半数が女性である。 今年は庄川峡と庄川温泉である。 昨年は長野県の別所温泉、その前は山形県の温海温泉だった。 日帰りで行ける目ぼしい温泉地を順次巡っているわけだ。 これまで行った中で評判が良かったのは月岡温泉の「いま井」と六日町温泉の「龍言」である。 宿泊すれば結構高い宿だが、温泉に入ってゆっくり食事ができる日帰りでも十分満足できる。 とはいっても普通の温泉旅館の1泊分以上の料金を支払っているはずだ。 忙しい我々にしてみれば、1泊2日で2日間つぶされる旅行よりこの方がありがたいし、無駄な時間がなくていい。 道中、バスガイドが静かにしていてくれればもっと良いのだが・・・・。 今日は朝から雨が降ったりやんだりしていたが 、幸い庄川峡で船に乗っている間だけ雨がやみ、時折日も差してきた。 船でしか行くことのできないことで有名な大牧温泉への船もここから出ている。 一度行ってみたいと思って、以前予約をしようとしたことがあるが、ほとんどいっぱいで予約がとれなかった。 しかし、一度は行ってみたい宿である。
〈庄川峡の遊覧船乗り場。大牧温泉への船もここから出ている。 ちょうど紅葉も見ごろであった。〉