2011年9月25日(日)、新潟県山岳協会監修の「新潟100名山」という本がある。 高坪山はその一つに数えられている。 今日初めて登ってみたが、標高が低いのに中腹からブナが出てきて、尾根筋は立派なブナ林が成立していた。 場所は村上市と胎内市にまたがり、関川村や山形県小国町方面へ伸びる国道113号の右側に位置している。 登山口はいくつかあるが、虚空蔵登山口から蔵王コースを登り、虚空蔵コースを下る周遊ルートを選んだ。 蔵王ルートはかなりきつい登りだが1時間ほどで高坪山頂に着く。 山頂からは日本海と佐渡島や粟島が遮るものなく一望できる。 また、帰りのルートである虚空蔵コースの尾根には飯豊連峰展望台というのがあり、飯豊連峰のパノラマを望むことができる。 半日で行ってこられる里山ではあるが、なかなか魅力的な山であった。
〈虚空蔵登山口を進むと蔵王コースと虚空蔵コースの分岐点が ある。〉
〈ちょうど中腹あたりに日本海の眺望が開ける休憩ポイントがある。〉
〈休憩所を過ぎるとブナ林が現れてくる。〉
〈山頂はややり広い平坦な地形になっている。 日本海方向だけが開けている。〉
〈山頂から虚空蔵峰分岐方向に15分ほど行くと、反対側の飯豊連峰が見渡せる展望ポイントに出る。〉
〈虚空蔵コースの尾根沿いはブナ林が続く。〉