たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

シラネアオイが生きていた!

2024-04-27 11:54:50 | Weblog
2024年4月27日(土) 先週庭のササを刈った時には見つからなかったので、ついに枯れてしまったとばかり思っていたシラネアオイが、今日ササの間から葉を伸ばしているのを見つけた。 それに小さいが花もつけていた。 昨年までの青紫色の大きな花ではなかったが、何とか昨夏の酷暑を耐えて生き延びていてくれた。 弱っていることは確かだし、株も一株だけだった。 ほんとうにけなげという他はない姿だ。
午後からはウラジロモミの陰になって陽が当たらなかったのが、かろうじて生きられた理由だと思う。 今年の夏も何とか生き延びて欲しいと願うばかりである。 がんばれ!シラネアオイ!
〈ササの上部を刈ったのが良かったのか、1週間前には出ていなかったシラネアオイを発見!〉

〈小さいが花もつけていた。〉

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奥会津、一瞬の雪国の春。しかし、気温は季節を追い越して真夏の32度

2024-04-27 10:17:38 | Weblog
2024年4月26日(金) 今日は奥会津の只見町に打ち合わせに出かけた。 行きは新潟から磐越自動車道西会津経由で2時間半ほどで到着。 途中、まだ沿道に桜が咲いていて遠くに残雪の浅草岳、周囲の山々はまさに萌黄色の新緑に輝いていた。 天気も良く最高のタイミングだった。 ほんの一瞬の雪国の春である。 しかし、心地良いはずの屋外かと思いきや、午後には気温は32°Cを超える真夏日となった。 帰りは今日から冬期間の通行止めが解除されたことを聞いたので、国道252号のいわゆる六十里越を通って魚沼市経由で新潟に戻った。
途中の峠では、まだ残雪が多く残る中、木々は新緑、タムシバやオオヤマザクラも咲いて、まさに早春そのものであるが、外気温は峠の前後では30度を超える真夏である。 冬と春と夏が同居する不思議な感覚の一日だった。

〈のどかな雪国の春。 しかし外気温は32℃の真夏〉

〈六十里越はまだ残雪が多く残っていた〉
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庭にも春来たる

2024-04-21 14:32:19 | Weblog
2024年4月21日(日) 今日は前から言われていた庭のヒメオロシマチクの刈込をした。 ブナは一瞬のうちに開葉して緑のボリュームを増してきた。 ササを刈ながらシラネアオイを探したが、やはり見つからなかった。 しかし、いずれも北方系の樹木であるライラックとエゾノコリンゴは花をつけていた。 やはり草本よりは耐暑性は高いようだ。 昨夏はそれだけ必死に水やりをした。 今年の夏も長い酷暑が続きそうで先が思いやられる。 春と秋はほんの一瞬で、最近は四季ではなく、夏と冬の二季になってしまった感じだ。

〈ライラックは今年は数個の花をつけた。しかし昨夏の暑さで1株は枯れてしまった。〉

〈エゾノ故リンゴは花をつけ始めて3年目、ようやくたくさんの花をつけるようになった。〉
〈ブナは昨夏の酷暑にも耐えて相変わらず元気である。〉
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桜吹雪の翌日の朝霧

2024-04-19 08:12:04 | Weblog
2024年4月18日(木) 昨夕は桜吹雪の寺尾中央公園だったが、今朝は霧が立ち込めて、なかなか幻想的な風景になっていた。 
 冬の間の4ヶ月間は雪景色にならない限り、風景に大きな変化は見られないが、春のこの時期には、一日一日風景が変わっていく。 特に北国ほど劇的に変化する。 先週から今週にかけて4日間留守にしただけだが、出かける時にはまだ全く芽吹いていなかった庭のブナが、帰った時にはすっかり萌黄色に開葉していた。 ニッコウキスゲの新葉も出ていたが、シラネアオイの花は見当たらない。 昨年の酷暑でついに枯れてしまったのか? 6年間は元気に花を咲かせていたのに残念である。 温暖化がもっと進めば、高山植物は行き場を失ってしまう時が来るかもしれない。 このスピードで暖かくなると、これから植物が耐暑能力をつけるのは難しいだろう。
 
〈寺尾中央公園 朝霧の桜〉

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母の納骨に京都へ、ついでに岡山まで足を延ばす

2024-04-15 17:37:14 | Weblog
2024年4月12日(金)~14日(月) 母の49日を終えたので、本山に納骨のため息子の運転で12日の朝、新潟の自宅を出発して京都に向かった。 1日目は北陸自動車道経由で夕方予定通り京都のホテルに到着した。 ホテルから徒歩圏内にある東寺が14日までライトアップされているというので見に出かけた。 昼間の東寺は何度か来たことはあるが、夜は初めてだった。 入場料1,000円だったが、圧倒的に夜の東寺の方が美しく幻想的であった。 偶然だったが、このタイミングに来ることができてラッキーだった。
 翌日は、10時からの予約をしてあった東本願寺に出かけた。 父の納骨以来だったので21年ぶりである。 同様の納骨に全国から集まった多くの人たちとともに、説教を聞き、お経をあげてもらって、受付から2時間ほどかかって式が終わった。 その後、岡山城を見に行くという息子に同行して岡山に向かった。 途中、ついでだからと姫路城と倉敷に寄ることにした。 姫路城は、昔岐阜にいたころ、母の実家である高松へ行く時に、いつも列車の窓から眺めていた城である。 しかし、近くまで行ってみたのは初めてだった。 改修を終えて間もないので、中も見たかったが、混雑していたし、時間もなかったため中に入るのは断念した。

〈東寺の五重塔。咲き残ったサクラと共にライトアップされて昼間より圧倒的な存在感がある。〉
〈21年ぶりの東本願寺。大修理あとなので、全体に新しくなっていた。〉
〈姫路城は、遠くから眺めたことしかなかったが、近くで見るとさすがに迫力がある〉
〈久しぶりの倉敷。25年ぶりくらいだろうか? 〉
〈昔と違って今は若い人たちが圧倒的に多く、店の品揃えも若者好みになっているようだ〉
〈高校の修学旅行以来、、ちょうど60年ぶりの後楽園。あの時は広島の原爆資料館と秋吉祠に行って、帰りに京都へ寄った。その頃、舟木和夫の高校3年生が流行っていて、バスの中では何度もその大合唱をしたことを覚えている。 はるか昔の青春時代だった。 その時片思いをしていた彼女は、その後同級生の友人と結婚した。 その友人と全く偶然の不思議な縁で、40年後に仕事の関係で会うことがあった。 一度だけ奥さんを連れて佐渡に行った帰りに会社に寄ってくれたが、奥さんは連れてこなかった。 どうして?と聞くと恥ずかしいから」と言ってついてこなかったという。 私が彼の奥さんに高校時代片思いをしていたことは知らないはずだ。 一瞬、もしかして彼女の方も・・・・。と思ってもう一度なぜ?と聞くと、年を取った顔は見られたくないと言っていたという。 これは内心うれしかった。 彼女の方も少なくとも多少は思い出の中に残っていたに違いない。 しかし、結局その数年後、彼女は病気で亡くなってしまった。 60歳前後だったと思う。 霊前に花を送ったが、結局高校卒業以来一度も会うことなく彼女は逝ってしまった。。 なので、私の中では、彼女は修学旅行の時の高校生のままなのだ。  その時、この後楽園で彼女を撮った写真があった。 今はどこに行ったかわからないが・・・。。〉
〈以前来た時には無かった岡山城が復元されていた〉
〈白壁の姫路城とは対照的な黒壁の岡山城〉
〈帰りに寄った故郷の岐阜。ホテルの部屋から、岐阜城のライトアップと夜景がきれいだった〉
〈ちょうどホテルの窓から朝日が昇るのが見れた。60年前、この長良川の土手を毎日自転車で高校に通った。金華山と岐阜城と長良川は昔と変わっていないが、街の景色はすっかり変わってしまっている。 今回は息子のお陰で、懐かしい時空の旅ができた。 しかし、『あんたたちが死んでも、俺は京都まで骨は持ってこないからね』。と言われた。 『死んでしまえばどうでも良いので、お前に任すさ』と息子に答えておいた。〉
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タムシバもソメイヨシノも満開に!

2024-04-11 07:42:59 | Weblog
2024年4月10日(木) 2月頃の予想では、今年は昨年に続いて3月中にもソメイヨシノが咲くのでは?と思っていたが、結局ほぼ平年並みの開花となった。 ここ最近は一日の温度差が10℃を越えることはザラで、いつまでも冬物を片づけるわけにはいかない。 花も咲く時を決断するのは難しいとおもうのだが、咲く時期を間違えない。 優れた温度センサーと予測のできるコンピューターを内蔵しているみたいだ。

〈会社玄関脇のタムシバ 今年は花付きが良かった〉



〈寺尾中央公園のソメイヨシノ〉


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角田山の春

2024-04-06 18:22:18 | Weblog
2024年4月5日(土) 昨年秋の尾瀬以来、半年ぶりの山歩きだ。 足の関節が錆びついてしまって動きが重い。 これは最初から想定できたので、今日は頂上まで登るつもりはなかった。 ユキワリソウやカタクリが咲いているのが見られれば途中で引き返す予定だった。 昨年までは、そのつもりで出かけtても、結局山頂まで登っていた。 
 だがしかし、今年は何の躊躇もなく途中で引き返した。 悔しいが着実に歳を取っていく。 せめて錆びつかない程度に山歩きをしなければ、と思うのだが・・・。
 今日は快晴で風もなく、ちょうどスプリング・エフェメラルの花たちも満開状態で出迎えてくれた。
 今日もほたるの里コースだったが、いつもうるさい射撃場のライフルの音が全くしなかったのもよかった。 おかげで鳥のさえずりもよく聞こえた。 しかし、久しぶりの登山靴だったせいか、足も変形してきたせいか、今の靴で初めてマメができてしまった。

〈春の妖精カタクリ〉
〈登山道脇に群生するカタクリ〉
〈まだ木々は芽を吹いていないので尾根筋から越後平野の眺望が望める   〉
〈キクザキイチゲ〉
〈オクチョウジザクラは散り始めていた〉
〈オオミスミソウ(雪割草)〉
〈青紫色が目を引く雪割草〉
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2024春 昨年より1週間ほど遅れて満開になったエドヒガン

2024-04-06 17:20:08 | Weblog
2024年4月5日(金) 今年は少雪で暖冬ではあったが、3月になってからなかなか気温が上がらず、記録的に早かった昨年の春より、桜の開花は全国的に遅れている。 新潟ではソメイヨシノは、まだ蕾が膨らんできた程度である。
 ここ数日、会社のエドヒガンの開花状況を毎日見ていたが、今日突然と言っていいほどの速さでほぼ満開となった。 昨年より1週間ほど遅かったが、これが平年並みだろう。 この後、1週間から10日ほどでソメイヨシノが満開になるはずだ。
〈開花が始まったと思ったら、あっという間に満開になったエドヒガン〉

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