たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

記念植樹

2013-05-25 20:59:11 | Weblog

2013年5月25日(土) 新潟大学農学部同窓会60周年記念事業として同窓会が寄贈した嵐丘庭の森づくりも最終段階を迎えた。 今日は教職員とその家族や学生たちによる記念植樹が行われた。 高さ0.5~1.0m程度の苗木植栽で、40年後の100周年を目指した森づくりである。 うまくすれば林になるくらいは見ることができるかもしれないが とても森になるまでは見届けられない。 計画した森づくりのシナリオでは10~15年で林となり、20~30年で森と言える景観になる。 その間、学生たちが継続してモニタリングと管理を引き継いで行くことになっている。  完成を未来の後輩たちに託していくことで、森づくりが同窓生と学生たちをつなぐ絆になる。 というのが、同窓会が寄贈する意味に込めている。 

〈学生と教職員が一緒に苗木を植え込む。〉

〈家族で記念植樹〉

〈植えた後、構内で伐採した松枯れ木や、剪定枝などをチップマルチとして再利用〉

〈間伐材のボードウオークにに木酢液を塗ってもらう。〉

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新緑の調査地

2013-05-24 18:24:30 | Weblog

2013年5月23日(木) 富山県魚津市にある県の出先事務所で、先週受注した森林調査の初回打ち合わせに同行し、午後から現地を見に行った。 調査予定地は新緑が美しく、雪解け水が勢いよく流れる渓流沿いにあり、まだ残雪が所々に残っていた。 今日はほぼ快晴で暑くも寒くもなく、ちょうど良いすがすがしい天気である。 したがって今日は剣岳が拝めるかと思って期待して来たが、残念ながら中腹以上は雲の中だった。 現場からも残雪の山々を見ることができたが、まだこのあたりの地理に不案内のため正確な山の名前はわからない。 でも今日は、ほんの一瞬の輝きを見せる雪国の春を体験することができた。 しかし実際に調査に入る頃はアブやブヨに悩まされるかもしれない。 

〈調査地の少し下流にある片貝川は、雪解け水がしぶきを上げて流れ下っていた。〉

〈柔らかい新緑と背景の残雪の山が輝いている。〉

〈調査地の少し上流部に僧ヶ岳登山口というのがあった。〉

 

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久しぶりにアナスタシアに乗る

2013-05-21 20:37:45 | Weblog

2013年5月21日(火) 信濃川ウオーターシャトルの株主総会の後の懇親会で久しぶりにウオーターシャトル・アナスタシア号に乗船した。 しばらく乗っていなかった間に、信濃川のウオーターフロントの景観が変わってきた。 それはマンションや新潟日報社社屋ビル「メディアシップ」などの高層ビルが増えてきたことだ。 このウオーターシャトルから見上げる街の景観より、高層マンションから見下ろす水上バスが行き交う水辺の景観の方が良いに違いない。 街の景観に付加価値を与えているウオーターシャトルだが、経営は相変わらず厳しい。 

〈久しぶりのウオーターシャトル。風もすがすがしく良く気持ちが良い。〉

〈万代橋の下から見上げたオープンしたばかりのメディアシップ〉

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国道252号がようやく冬期閉鎖解除

2013-05-19 08:55:00 | Weblog

2013年5月15日(水)  福島からの帰り、いつもは磐越自動車道経由で新潟に戻るが、今日から会津と魚沼を結ぶ県境の国道252号が冬期閉鎖から解除されるというので、只見-魚沼経由で帰ることにした。 峠の山腹にはまだ残雪が多く残っていたが、ブナの鮮やかな新緑が遅い春の到来を告げていた。 今が一番フィトンチッドの多い季節らしい。 そのせいか車から外に出て深呼吸をするとすがすがしくて気持ちがいい。 

〈残雪が残る斜面に立つ芽吹き始めたブナ〉

〈ブナは他の樹木より一足早く開葉し、雪が消える頃にはその年の生長をほとんど終えている。〉

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間伐材のボードウオークがいよいよ完成間近!

2013-05-11 09:29:06 | Weblog

2013年5月8日((水) 昨年11月に間伐し、今年の初めに約1ケ月かけて燻煙乾燥した県産材のスギで作ったボードウオークデッキが一部完成した。 今日はこの庭園造りに実習として計画当初からかかわり、間伐の現場へも連れて行った学生たちに、完成した前庭部分のデッキに燻煙乾燥の過程でできた木酢液を防腐・防虫用として塗布してもらった。 デッキを組み立てる前に一度塗布は終わっていたが、今後毎年維持管理として継続して学生たちに塗ってもらうために実際に体験をしてもらった。 「間伐材を全て無駄なく使い尽くす」というコンセプトで設計したこのボードウオークが少しでも地域の間伐促進と林業の活性化に寄与できる一つのモデルとして活用してもらえればと願っている。

〈曲線部が多いボードウオークは、位置出しから丁張り、基礎、根太(4寸角)伏せ全てに手間がかかるが、間伐材の利用にもデザイン性が重要である。〉

〈学生さんたちに木酢液塗りを体験してもらう。 間伐する現場を見ている学生たちにとっては、最終の製品化までを見届けることができて良い経験になったはずだ。床板の厚さは45㎜、曲線部はその半径に応じて両端の木口の幅を微妙に変えてある。〉

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「日本国征服記念証」への抗議効果で大入り満員!

2013-05-06 09:56:34 | Weblog

2013年5月5日(日) 村上市にある日本国(555m)の山開きに、地元でJR府屋駅からの送迎バスを出してくれるというので、事前に申し込みを行い、新潟駅8時26分発の秋田行き特急「いなほ1号」に乗って出かけた。 府屋には9時半過ぎに到着、数人がバスに乗る程度だろうと思っていたが、迎えに出ていた30人乗りほどのマイクロバスには乗り切れないほど大勢の登山客が「いなほ」から下車した。 結局2往復して登山者を運んだようだ。 登山口に設けられた校庭の臨時駐車場も満杯で道路に車があふれている。 今日は天気も良く新緑がすがすがしい絶好の登山日和だったことに加えて、今年から日本国登頂記念証が発行されるということもあった。 しかも数日前にその記念証の名前が「日本国征服記念」となっていたのが問題となって抗議が殺到した、という新聞記が結局大きなPR効果を生んだようだ。 最初に名前を考えた人も、抗議の電話やメールを送った人も、このPR効果を計算した訳ではあるまいが…。 地元にとってはうれしい誤算であったに違いない。 山を下りて地元産のお土産を買おうとしたが、ほとんどが売り切れ状態であった。

〈小俣集落からの登山口〉

〈スギ林を過ぎてしばらくすると、尾根の登山道は突然ブナ林となる。〉

〈尾根道から飯豊連峰の山々がかすんで見える。〉

 

〈山頂の展望台の垂れ幕は征服の文字が入ったままになっていた。〉

〈「征服の証」ではなく「登頂の証」になっていた記念証〉

〈草もちも売り切れて、追加のもちつきを行う地元の人たち。その周りには行列ができていたので買うのはあきらめた。〉

〈古い宿場町の小俣集落は、歴史的町並みの風情が残る。〉

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元気に木登りをして遊ぶ孫たち

2013-05-06 08:58:21 | Weblog

2013年5月3日(金) 連休を利用して熊谷の娘の家に孫の顔を見に出かけた。 ちょうど向こうの親戚も子どもを連れて遊びに来ていて、親子・ジジ・ババ総勢15人で夕食会となった。 会場は近所に住む娘のダンナの妹夫婦の家となった。 ここは庭が広く、孫たちを遊ばせるのに好都合である。 庭にはクリの木が何本もあり、その木を利用したブランコもある。 ここはもともとのクリ畑の中に家を建てたので、周りはクリの木がたくさんあって、それが庭になっている。 この庭の設計の叩き台を私がつくり、栃木で造園をやっている友人に施工をお願いして作った庭である。  孫たちはブランコをしたりクリの木に登ったりして夢中になって遊んでいる。 一向に家に帰ってくる様子はないので、待ち切れず大人たちだけで酒盛りが始まった。 家の中から子どもたちの遊ぶ様子を見て、設計当初果たして今の子どもたちはこのクリの木に登って遊んでくれるだろうか?と心配したが、杞憂に終わったことがうれしかった。 庭を作ってくれた友人が、伐採したクリの切り株で彫ってプレゼントしてくれたトトロが今も玄関前でお客を出迎えている。

〈クリの木に登りついて元気に遊ぶ孫たち。〉

〈玄関前で客を迎える手づくりの木彫りのトトロ。〉

 

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