2012年4月10日(火)、技術士会北陸本部の会議が糸魚川市のホテルで開催された。 残雪の北アルプスの景観を期待しながら出かけたが、残念ながら春霞がかかって遠望はきかなかった。 今日は偶然糸魚川の「けんか祭り」の日と重なったため、帰りに祭りの会場に寄ってみた。 電車利用の他の人たちは会議が予定より少し早く終わったので、一つ早い電車に乗って行った。 駅員に確かめると、結局直江津駅で乗り換えなければならず、後の電車で行っても新潟への接続は同じ電車になるということがわかった。 そこで私一人タクシーで祭りの会場に向かった。 祭りのメイン会場までの小路には屋台の出店が立ち並び、平日の夕方にも関わらず、多くの人でにぎわっていた。 10年くらい前に一度この祭りを見にきたことがあったが、その時は沿道の桜が咲きそろっていた記憶がある。 しかし、今年はまだ蕾のままである。 やはり桜が咲いていないと華やかさがイマイチである。
今、糸魚川は北陸新幹線の工事が急ピッチで行われていた。 駅のホームはかなり高い位置にある。 こんな高いところを時速300㎞近くで走るなんて恐怖である。 昨年の中国の新幹線事故を思い出してしまう。 もし大地震があって脱線したら…。 と思うと背筋が寒くなる。
〈ホテルから雨飾山の方角に雪を被った山塊が春霞の向こうに薄らと見える。〉
〈北陸新幹線の工事が急ピッチで進んでいる。こんなに高いところまで上げなければならないのだろうか?〉
〈ちょうど今日は糸魚川の有名な「けんか祭り」の日だった。会議が終わって会場に行ってみたら、メインイベントのぶつかり合いは終わったところだったが、舞いが奉納されていた。〉
〈デカイ太鼓が打ち鳴らされていた。〉
〈糸魚川駅の新幹線ホームも工事中だ。 4、5階建てのビルの屋上の高さにホームがある感じである。〉