2010年11月30日(火)、いよいよ明日から師走に突入!今日は例年通りシクラメンが配達された。色は主に真綿色、うす紅色、うす紫色と赤色の4色である。今年はフリルの付いた派手な花はない。これも流行があるのだろう。事前に注文をとりにきたので、「シクラメンは赤か白だろう」と言って、この2鉢を注文。あとは現物を見て決めることにしてあった。
とりあえずお歳暮用の大きい鉢の方はこの2色を確保。あとは自宅用に何色が良いか眺めてみたが、何となくうす紫色に惹かれた。「後ろ姿の君のよう」だからか?……うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう ~♪
2,3日前は、イベントに使うためかパンジーの花が玄関ロビーにたくさん置いてあった。むせかえるような花の匂いが部屋中にこもって少々強すぎると感じていた。しかし、シクラメンは全く花の香りがしない。香りで自己主張する花ではないようだ。だから「シクラメンのかほり」が歌詞になったのだろう。その人の感性と創造力でどんな香りにもできる。
〈真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の君のようです~♪ 〉
〈うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない 恋するときの君のようです~♪ 〉
〈うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです~♪ 〉
〈赤い色したシクラメンほど…・??? 〉
〈会社の玄関ロビーがシクラメンで埋められて華々しくなった!〉