たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

信濃川ウォーターシャトル

2007-10-29 07:44:12 | Weblog

2007年10月28日、10月も下旬だというのに歩いていると汗ばむような暖かい日が続く。今日は日曜日だが午前中は会社で仕事。あまり天気が良いので午後からはカメラをかついで外に出た。信濃川沿いのホテルで昼食代わりのケーキセットをたべてから川辺を歩いてみた。
こんなに天気が良いのに万代橋も信濃川のやすらぎ堤も人はまばらである。みんな紅葉を見に遠出したのだろうか?
ちょうどそこへ信濃川ウォーターシャトルの「アナスタシア号」がやってきた。客は数人乗っていたが、この船着場からの乗船客はいない。先週の取締役会でも利用客の落ち込みが続いていて苦戦を強いられている報告があった。3年前の中越地震と水害、さらに今年の中越沖地震が追い討ちをかけ、原油高騰の影響も大きく、来年からはついに値上げせざるを得ないという。せっかくの「水都にいがた」の水辺景観と車に替わる都市内公共交通に貢献しようと立ち上げられた市民参加のウォーターシャトルだから、何とかもっと多くの市民に利用してもらいたいものだ。

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山形県小国町で縄文遺跡の講演会

2007-10-26 09:35:29 | Weblog

2007年10月25日、山形県小国町で、横川ダムの建設に伴って水没する縄文遺跡の発掘が終了し、その結果の報告を中心とした縄文遺跡の講演会が開催された。
 講師は(財)山形県埋蔵文化財センターの植松主任調査研究員で、講演の後、実際に出土した遺物を見せながら説明をしてくれた。
 今回の講演のために、復元が終わった出土品を含め多数の実物を用意してくれていただけでなく、実物を参加者に自由に手で触れることもさせてくれた。普通は博物館の展示では手に触れることはできないので、こういう企画は素晴らしいと思った。
 特に発掘を手伝った人たちは、自分たちが集めた土器の破片が、きれいな器となって復元されたのを実際に見て触れて、一層感慨深かったのではないだろうか。

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「孫その1」の成長に驚き

2007-10-25 13:45:02 | Weblog

2007年10月24日、東京からの帰りに、久しぶりに孫たちの顔を見に熊谷に寄った。ほんとうは先々週の土曜日に幼稚園の運動会に行く予定をしていたが、JICA研修生の来日最初の説明会とスケジュールが重なってしまって取りやめた経緯があった。そこで、今日は帰国する彼らを送った帰りに孫たちを表敬訪問したというわけである。
娘の子だからかわいいのか、直接責任がないのでそうなのかは別として、やはり孫はかわいい。
朝起きて着替えをして、鏡に向かって髪をとく姿をみていると、とても幼稚園児とは思えないほど女っぽい。「孫その1」の幼稚園バスを見送ったあと、「孫その2」に新幹線ホームまで見送られて帰ってきた。ホームで手を振って送ってくれるようになった。
このくそ忙しい時に、結局半日会社を休んでしまった。孫の力である。

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皇居前で帰国前の記念撮影

2007-10-24 19:55:27 | Weblog

2007年10月23日、帰国を明日に控えて、今日はJICAの研究生を連れて東京の観光ツアーガイドを行った。朝8時前に新潟から新幹線で東京に行き、10時過ぎから16時まで、東京駅丸の内正面→皇居二重橋前→桜田門→国会議事堂→銀座→有楽町→秋葉原→新宿(東京都庁展望回廊)→JICA東京事務所というコースだったが、一番時間を取ったのがやはり秋葉原での買い物だった。今回は6人中女性が3名いたので、買い物が中心となった。
昨年は富士山と東京を1泊2日で案内したが、今回は日程と予算の関係もあり富士山はカットさせてもらった。
これで、一応3年間の人的相互交流は終了し、後は報告書のまとめを残すだけとなったが、これから2ヶ月の間に、会社の仕事の他にこの報告書をまとめるのも楽ではない。
土日が勝負になる生活は当分変わりそうにない・・・。

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応用生態工学会北陸ワークショップin新潟

2007-10-21 14:55:10 | Weblog

2007年10月20日、160人以上の参加によるワークショップで、基調講演と5つの報告が行われた。 特に取り組みの報告では、水田や水路等に生き物の生息空間を整備しようとする場合、地元の農家や土地所有者に、いかに目的を理解して協力してもらうかが大切であること。 そのためには誠意をもって説明して同意を得なければならない。しかし、これにはかなりの時間を割かなければならないことを覚悟しなければならない。というのが共通の意見であった。
 特に今後、生き物の生息可能な空間をネットワーク化していこうとする場合には、気の遠くなるほどの行政間の調整や地元住民との協議が必要になる。そして地元住民と協力・協働して進めなければ、継続的な維持管理も不可能である。
 今後、点的な取り組みが、線になり面に広がって行くにはまだまだ課題は山積していると言わざるを得ない。

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潟舟体験

2007-10-21 14:14:18 | Weblog

2007年10月19日、応用生態工学会の新潟大会が、「信濃川と越後平野の水系ネットワーク」~郷土の生き物を育む技術~というテーマで開催された。
 19日(金)は現地見学会があり、地元事務局として信濃川の下流でナゴヤサナエというトンボの羽化への配慮をしている場所や、耕作していない水田に水を張って擬似湿地をつくり生き物の生息空間を作っている事例、湧水のある農業用排水路に生息しているトゲソ(イバラトミオ)という淡水魚の保護の取り組み地、新潟を代表する砂丘湖でラムサ―ル湿地に登録されている佐潟などを案内した。
 佐潟では、参加者に昔は普通に使われていた潟舟という木の平底の舟に乗ってもらい、水上からの景観を楽しんでもらった。参加者は60人を超え、大型バス1台では乗り切れなくなって、急遽マイクロバスをチャーターする羽目になった。盛況だったのはありがたいが予算的に大丈夫だったのだろうか??

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久しぶりの福井

2007-10-17 23:05:03 | Weblog

2007年10月17日、技術士全国大会が福井で開催された。国際技術交流の分科会でJICAの草の根技術交流に関する報告を行うため参加したが、福井は7~8年ぶりくらいになる。駅も新しくなっていた。
朝、ホテルから会場のフェニックスプラザに向かう途中に、福井城跡があった。現在は本丸跡が福井県庁になっている。石垣と堀しか残っていないが、できれば県庁は移転してもらって、お城の復元ができると街の風格が格段に上がると思うのだが…。

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妙宣寺の五重塔で記念撮影

2007-10-17 22:39:39 | Weblog

2007年10月16日、佐渡の妙宣寺にある五重塔前で記念撮影。半日少々では佐渡の観光は難しいが、妙宣寺の他、大佐渡スカイライン、ときの森公園、長谷寺、真野御陵などを案内した。
私は16日中に福井まで行かなければならないため、お昼のジェットホイルで一足早く戻り、新潟駅から金沢乗り換えで、福井に向かった。福井のホテルに着いたのは21時を回っていた。地方都市間のJRの交通事情はますます悪くなってきた。
北陸新幹線が開通したらどうなるのか?先が思いやられる。

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中国からのJICA研修生を佐渡に案内

2007-10-17 22:27:57 | Weblog

2007年10月15日、中国黒龍江省からのJICA研修生と通訳6人を連れて佐渡島の新潟大学農学部フィールド教育研修センターを訪れた。ここで、雪と風に耐え数百年もいき続けるスギの天然林を見てもらい。後日、県内のスギの人工造林地と見比べてもらおうという訳である。
夜は佐渡の酒、北雪の「鬼ごろし」という地酒を飲ませたが、まるで水を飲むようにして瞬く間に一升瓶は空になった。そのほか35度の焼酎一升、ビール3㍑缶2本の持参した酒類は、予定通り空になった。

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温身平(ヌクミダイラ)のヤチダモの巨木

2007-10-10 20:10:27 | Weblog

2007年10月10日、これは飯豊山麓(山形県小国町)温身平のブナ林にある、日本の巨木100選に選ばれたヤチダモの大木である。周辺の木も大きいのでそれほどの巨木には感じない。
ここのブナ林は、ほぼ平坦な砂利道を30分足らず歩くだけで見ることができる。
森林セラピー基地にも登録され、谷川の水の音、原生のブナの大木、遊歩道沿いの木の実や草花、飯豊山系の眺望などが素晴らしく、確かに心地よく癒される感じがする。特に今日はまだ紅葉には早かったが、暑くもなく寒くもなく清々しい一日だった。
この自然を人為的に整備し過ぎることなく、如何に安全に、気持ちよく利用してもらうかを検討するのが今回の我々の仕事である。

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初秋の尾瀬

2007-10-08 08:58:11 | Weblog

2007年10月7日、尾瀬ヶ原は3年ほど前に来たが、尾瀬沼には18年ぶりに訪れた。積雪期以外には何回も来たことはあるが、10月になってもほとんど紅葉が見られないのは初めてである。
18年前には長蔵小屋の周辺には何も施設は無かったが、今ではビジターセンターや売店、立派な公衆トイレが建ち並んでいた。沼山峠からの登山道も木道が敷きつめられており、ここから尾瀬沼の往復であれば普通の運動靴の方が楽かも知れない。
行きは新潟から栃尾経由で福島県只見町に出て桧枝岐から御池の駐車場にとめ、そこから三条ノ滝を目指す予定であった。しかし、手前の七入り駐車場で止められてしまい、そこからシャトルバスで行かざるを得なくなったため、時間の都合で三条ノ滝はあきらめ、沼山峠から尾瀬沼一周コースに変更した。それでも自宅を6時前に出て、帰りは20時を過ぎていた。やはり日帰りはきつい。「遥かな尾瀬、遠い空♪」である。

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里山のナラ林

2007-10-04 17:21:47 | Weblog

2007年10月3日、最上町にある里山のナラ林である。薪炭林として伐採されることが無くなって40年近くがすぎた。林を構成する樹種はミズナラ、コナラ、ヤマザクラやカエデの仲間が多い。
最近問題になっているナラ枯れが、ついに最上町にも侵入し、ナラが枯れる被害が出始めているらしい。川下りで有名な最上川の両岸の山腹のナラが多く枯れて、景観上の問題になっていると地元新聞も大きく報じている。
ナラ枯れはカシノナガキクイムシという昆虫が原因とされている。まもなくこの地域の里山にも被害が及ぶかも知れない。

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間伐材の収集作業

2007-10-04 16:22:51 | Weblog

2007年10月3日、山形県最上町での間伐材収集作業。列状に間伐されたスギをスイングヤーダという林業機械で収集しているところである。これは引き上げ集材といって、斜面の上から伐採木を引き上げる方法である。傾斜が25度以下の山腹斜面では、引き上げ集材の場合はこの機械を使うより、従来のフックを人力で持ち運ぶ手動式ウインチを使う方が作業が早いことがわかった。但し急斜面や引き下ろし集材ではこの方法の方が早い。
作業時間の計測によって、条件による林業機械の使い分けが効率を左右することがわかった。

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屋久島に次ぐ天然スギの宝庫

2007-10-04 10:18:51 | Weblog

2007年10月1日、40年ぶりに佐渡市大倉にある新潟大学農学部演習林(現在は新潟大学付属佐渡フィールド科学教育研究センターという)の現場を案内してもらった。
40年前の学生の頃、実習で合宿していた頃は道が無くて誰も近寄れなかったため、全容がわからなかったのであろう。標高800~900mあたりの尾根近くの山腹には500年以上と思われる巨大な天然スギが沢山分布している。
大学でゲートを設けて管理しているおかげで守られてきた貴重な群落である。天野さんという冒険写真家が写真集の中で発表したために、急に脚光を浴びはじめ、問い合わせが急増しているということであった。
大学の担当者は、ちゃんとしたインタープリターを養成した上で、そのガイド付きでなければ入山させないようにしたいと話している。

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やっと秋を感じる風景に

2007-10-04 09:53:42 | Weblog

2007年9月30日、国上山から望む弥彦山、少し色づいてきた木の葉が、ようやく秋を感じさせるようになってきた。国上山は300m程度の低山であるが、一周する登山道は思ったよりきつかった。

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