たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

かじか滝

2007-06-25 19:43:22 | Weblog
6月24日、山形県小国町の飯豊山麓、横川の上流部に40年近く前まであった滝という集落跡を訪れた。昭和45年に全戸(36戸)が集団離村した後は、夏場だけ別荘代わりに住んでいる人たちが数世帯いるのみである。
昔は、飯豊山の信仰登山の基地でもあったが、現在はここから登る人は少ない。
山合いにしては川沿いに平地もかなり広く点在しており、山に囲まれた桃源郷という感じである。冬の豪雪さえなければであるが・・・。
この上流部にかじか滝という滝があり、ここを登るかじかを捕る珍しい漁があるというので、テレビで紹介されたのを見たことがある。
新緑と清流と滝と放棄畑に咲き乱れるアザミの花が織りなす景観は、ほんとうに癒しの空間であると思う。
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信濃川夜景

2007-06-17 21:33:11 | Weblog
6月17日、佐渡島に夕日が沈んだあとの新潟市内の信濃川の夜景である。写真を撮っている人も多く、デジカメや携帯の多様なシャッター音が響いてくる。
このすぐ下の30階のフロアーには、会議の後の懇親会などで時々来ているが、カメラを持っていないので、結構いいシャッターチャンスがあると気づいていたが写真は撮ったことが無かった。
今日初めて写真を撮る目的でここを訪れたが、同じことを考えている人が結構いることもわかった。
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佐渡島に沈む夕日

2007-06-17 21:00:45 | Weblog
6月17日、夕日が見られそうだったので、万代島のホテル日航新潟31階のラウンジに写真を撮りに出かけた。多少の雲はあったが佐渡島に沈む夕日がきれいだった。
夕日が沈むと湖のように穏やかな日本海に、やがて漁火がポツポツと灯り始め、街の明かりも少しずつ輝きを増してきた。
午後6時30分から7時30分までの約1時間であったが、この時間帯の空の色の変化は見てて飽きない。
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たきがしら湿原

2007-06-17 15:30:17 | Weblog
6月17日、大尾不動滝の奥に人工的につくられた「たきがしら湿原」がある。ここは、昔は放棄水田でヨシ原となっていたのを、人工的に造成して湿原に改造したものである。
面積はそれほど広くないが、今では多くの湿生植物が咲き乱れる観光地となっている。今日はアヤメとニッコウキスゲがほぼ満開状態で、林縁には新潟、福島、山形にしか分布しない、可憐なヒメサユリも咲いていた。
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阿賀町の大尾不動滝

2007-06-17 15:20:06 | Weblog
6月17日、新潟県阿賀町(旧上川村)の奥にある大尾不動滝は、道路脇の駐車場から山道を10分弱登った所にある。大小の岩が重なり合う間を白い水の帯が複雑に分岐しながらしぶきをあげて流れ落ちる様は、まるで人工的な石組みの景観のように美しくバランスがよい。
先週佐渡島の外海府に行ったときも、まるで毛越寺の石組みを思わせるような岩礁海岸があった。
しかし、実際は自然の美しさを人間が真似たわけだから逆なのだが…。日本人はとくに人工的な自然景観を好むらしい。このことは自然景観に対する感じ方の国際的なアンケート調査による国際比較からも実証されている。
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寺尾中央公園のバラ園のバラ

2007-06-17 14:50:46 | Weblog
6月16日、新潟市西区寺尾中央公園に小さなバラ園がある。TVでバラの特集番組を見ていて思い出して行ってみた。赤や黄色、ピンク、紫、白、橙色など多くの花色のバラがあったが、残念ながらほとんどが散り始めていた。やっとまだ咲き残っている黄色いバラを見つけて写真に収めた。
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品川セントラルガーデン

2007-06-14 19:10:41 | Weblog
6月13日、品川駅東口の品川インターシティの一角にあるビルで開催された講演会に参加した。この中央にグリッド状に緑陰樹が植栽されている長さ約400m、幅約50mの広大な歩行者専用空間が、品川セントラルガーデンである。
ちょうど昼休みで、多くの人たちが木陰で休んだり昼食をとったりしていた。ところが、約50m間隔くらいに、何箇所も男性サラリーマンたちが異常に大勢集まっている場所がある。何だろうと思って近づいてみると、何の事はない、そこは灰皿が備え付けてある喫煙所だったのだ。
最近はビルの中も全館禁煙というところが増えてきたので、愛煙家は屋外の指定場所でしかタバコを吸うことができなくなったというわけである。
私も数年前までタバコを吸っていたが、だんだん喫煙できる場所が少なくなってきて、そのことによるストレスのほうが、吸って解消できるストレスより大きくなってきたのがやめるきっかけだった。皆さんご苦労様です!
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大凧

2007-06-10 17:49:02 | Weblog

2007年6月10日、合戦場へ運び込む前の大凧。合戦が終わればボロボロになって見る影も無くなる。製作者たち?が記念写真に納まっていた。

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白根の大凧合戦

2007-06-10 17:44:45 | Weblog

2007年6月10日、24畳もある大きさの大凧が空を舞う。中之口川を挟んだ両岸からそれぞれ空に上げられた凧の糸を絡ませて引き合い、糸が切れた方が負けとなる凧合戦である。今日は風向きが一定せず、大凧が民家の玄関先に落下して危うく建物が破損するところだった。
凧糸をつかんで大勢の若者たちが次々と土手を疾走していくのは活気があってよい。風向きによっては凧が観客の上に落下して怪我人も出ることがあるという。

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中野邸美術館その2

2007-06-10 17:25:38 | Weblog

2007年6月10日、中野邸は、新潟県における明治時代の代表的木造建築であり、庭園は40年というながい歳月をかけて築庭したものだそうです。

 

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石油王の館「中野邸美術館」

2007-06-10 17:12:28 | Weblog

2007年6月10日、現在は新潟市となった旧新津市に「中野邸美術館」がある。かつての石油王の邸宅とその収蔵品を、そっくり美術館として一般公開しているものである。
敷地内に数棟ある蔵も展示施設として利用されており、ひと山ある広大な庭園も「もみじ園」として公開されている。
20年くらい前に、まだ美術館にはなっていなかった頃、仕事でこのお屋敷にお邪魔して当主からお話を伺ったり、収蔵品の一部を見せてもらったことがあった。その時に案内された部屋がどこだったかよく分からなかったが、あの時案内された部屋に敷いてあった高級絨毯は使われていなかった。

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椿寿荘その2

2007-06-10 16:31:23 | Weblog

2007年6月10日、椿寿荘の奥座敷で、ここは高床式になっており、清流がこの下を流れる見立てとなっている。
建築は当時日本3大名人の一人とうたわれた富山県井波の宮大工松井角平を棟梁に招いて3年半をかけて完成したという。建坪は約140坪で材料は吉野杉、木曾檜、会津欅など全国から銘木を集めて贅を凝らした重厚な造りとなっており、釘は一本も使用していないそうである。

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田上町指定文化財「椿寿荘」

2007-06-10 16:18:25 | Weblog

2007年6月10日、新潟県西蒲原郡田上町にある豪農の館「椿寿荘」を初めて訪れた。建築年代は大正の初期で比較的新しいため痛みもほとんど無く、作りもしっかりしている。これが母屋ではなく離れ座敷だったというから驚きである。
座敷と本庭の間にある、いわゆる縁側にあたる部分がゆったりとしていて、内と外との中間部分の居心地の良さが実にいい。
主庭は京風の枯山水で、広瀬万次郎という庭師を京都から呼んで作らせたとのことである。
田上町指定の文化財となっている。

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旧新潟大学演習林

2007-06-09 10:58:28 | Weblog

2007年6月8日、ちょうど40年ぶりに新潟大学の演習林のある佐渡市大倉(旧相川町大倉)を通ったので寄ってみた。事務所研究棟や宿泊施設は昔とは場所も変わり、名称も「新潟大学付属フィールド科学教育研究センター佐渡ステーション」というとても覚えきれない名前に変わっていた。食事などの世話をしてくれるおばさんが1人いて、今日は学生さんたちの実習で先生方も現場に出ているという。
お願いして建物の中を見せてもらったが、研修室や食堂、風呂など昔と較べるととても快適になっている。
昔は男子学生ばかりだったので、女子トイレすらなかったが、最近は女子学生も増えているので、当たり前だが風呂もトイレもきちんと整備されていた。
40年前もお世話していた女性が一人いたはずだけど、それは私じゃないよね・・・と指を折りながらおばさんが言う。お互い顔を見合わせて笑ってしまった。

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大野亀のカンゾウ

2007-06-09 10:31:15 | Weblog

2007年6月8日、ちょうど大野亀のカンゾウが見頃になりつつあった。佐渡には何度も来ているが、ここは初めてである。佐渡島の観光写真には必ず載っているので写真は何度も見ていた。6月の第2日曜日が例年カンゾウ祭りの日で、やはりこの頃が見頃のようだ。
標高の高い湿原や高山に咲くニッコウキスゲは見慣れているが、海辺に大群落をつくるカンゾウ(トビシマカンゾウが正式らしいが、ニッコウキスゲと書いてある看板もある)の群落はやはり珍しい景観である。

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