たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

いもり池に繁茂する外来種のスイレン

2019-09-21 17:14:31 | Weblog

2019年9月20日(金) 妙高戸隠連山国立公園にあるいもり池には、水面を覆いつくすようにスイレンが繁茂している。 このスイレンは昔人為的に植えられた外来植物である。 花が咲けばきれいであるが、国立公園としては外来種は排除しなければならない。 また、このいもり池は、逆さ妙高山を水面に映す大切な景観ポイントでもあるのだ。 そこで環境省と地元妙高市では、地元のボランティアなどに呼び掛けてスイレンの駆除を行っているが、繁殖力が旺盛なスイレンはなかなか減らない。 そこで、この効果的な駆除方法を検討することになり、昨年度からこの仕事にかかわっている。 今年度はいくつかの方法を実験的に行って比較検討する予定である。 今日はその事前の打ち合わせに同行した。 前回訪れた時と比べてもスイレンが水面を覆う面積は拡大している。

 

〈いもり池の水面っを埋め尽くす外来スイレン、背後は妙高山〉

〈昨年ボランティアで掘り取られた部分の水面だけが見えている〉

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清水園と麩(ふ)のフレンチトースト

2019-09-14 17:12:08 | Weblog

2019年9月14日(土) 新発田市にある国指定名勝「清水園」を何十年かぶりに訪れた。清水園は元禄年間に溝口家の四代目当主が建立したといわれている回遊式の日本庭園である。 今日は連休初日だが、比較的入園者は少なく静かで落ち着いた雰囲気だった。 この庭園の入園料は800円であるが、庭園内のレストランで食事をすると500円になるという。 ちょうど12時を少し回ったところだったので、この割引を利用することにした。 レストランのメニューに「麩(ふ)のフレンチトースト」というのがあった。 たまたま数日前のTV番組でこのフレンチトーストが取り上げられていたのでそれを注文してみた。 要するにパンの代わりに麩を使っているのだ。 味は確かにフレンチトーストだが食感が違った。 パンよりきめが細かく少しモチもちした感じだった。 新発田市には古い歴史のある麩のメーカーがあり、地域固有の食の一つになっている。 なかなかいいアイディアだと思った。

〈清水園正面入り口〉

 

 

 

〈京風の回遊式庭園のようだ〉

〈麩(ふ)のフレンチトーストとアイスコーヒーを注文した〉

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蔵王温泉と熊野岳登山

2019-09-09 12:57:05 | Weblog

2019年9月8日(日) 毎年恒例となっている友人夫婦と4人での蔵王温泉行である。 いつもは事前に予定を立てて行くのだが、今回は友人が退院して間もないことから予定は立てていなかった。 しかし、体調が良くなってきたので今年も行こうということになり、直前だったが予約もとれたので行くことになった。 例年であれば苅田峠まで送ってもらって、我々は熊野岳に登って蔵王温泉で合流していたが、今日は出発が少し遅れたため、ゴンドラの下り最終便に間に合わない恐れがあるため、翌日の日曜日に登ることにした。 8日の日曜日は台風15号の影響でフェーン現象となり、朝から日差しが強く猛暑を予感させた。 ゴンドラの山頂駅についてもそれほど涼しくはなく、強烈な日差しが眩しかった。 10年以上、ほぼ毎年蔵王に来ているが、こんなに快晴になったのは初めてである。 ほんの2~3時間の尾根歩きがったが、日差しを遮るものは何もない。 熊野岳からお釜に向かって歩き始めるころには、露出していた腕が真っ赤に日焼けしてヒリヒリし始めた。 まさにやけどである。 短時間でこんな状態になったのは初めてでぁる。 いかに紫外線が強かったかがわかる。暑くても我慢して長袖にすべきだった。

〈蔵王温泉の朝市は6時から始まる〉

〈ゴンドラ山頂駅周辺のオオシラビソはほとんど壊滅状態だ〉

〈今日は快晴だったので、平坦な迂回ルートではなく地蔵岳山頂を経由するコースにしたが、ゴンドラを降りてすぐの直登はきつかった〉

〈今の季節目立つのはリンドウである〉

〈昨年はなかったと思う蔵王古道の新しい標識〉

〈熊野岳への最後の登り〉

〈尾根に出ると眼下にお釜が現れる〉

〈熊野岳山頂は日差しがきつくて長くはいられない〉

〈熊野岳山頂から山形市方向を見下ろす。正面左に朝日連峰を望む〉

〈お釜の太平洋側は台風15号の影響か雲に覆われていた〉

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