2021年12月8日(水) 長引くコロナ禍のためもあって、ここ数年東京に来ることはなかった。ようやく感染拡大が下火となって落ち着いてきたが、また新たに新しい変異株が広がり始める恐れがでてきたため、今のうちに行っておこうということで、仕事上のあいさつ回りに東京と埼玉に出かけた。
しばらく来ない間に東京はかなり変わっていた。特に東京駅周辺は昔とは違う都市空間になっている。
今日は少し空いた時間を利用して、丹下健三が設計した東京カテドラル聖マリア大聖堂を見学してきた。1964年の竣工だが全く古さを感じさせない。内部空間の曲線のコンクリート打ち放しの迫力は大したものである。施工業者は大変な苦労をしたのではないかと思われた。

〈東京カテドラル聖マリア大聖堂〉

〈東京駅周辺は再開発が進んで変貌していた〉