機内食とは飛行機の中で食べる食事のことである。
食事の種類は軽食、朝食、夕食などにより違ってくる。
どれを出すかは飛行時間の長短にもよる。短距離の場合は
軽食のみの場合もある。長距離の場合は夕食+朝食のように
二食が提供されるようである。(私の経験によればであるが)
さて、ニュースになるほど話題になった機内食のトラブルとは
何か?
それは羽田発シドニー行きの全日空機(ANA)内で発生した。
小麦アレルギーを抱える英国人がグルテンフリー(小麦を使わない
食事)を注文したところ、何を勘違いしたのかバナナが一本出された
という。それを見た回りの客から失笑を買ったというのである。
バナナはたしかにグルテンフリーの食品かもしれない。だが
バナナ一本では少なすぎないか。ダイエット中の人ならともかく。(笑)
お客の側にも問題がある。
こういった特別食はあらかじめ(予約の段階で)連絡をして
おく必要があるのではないか。飛行機に乗ってから突然注文されても
そう簡単にできるものではないはずである。
コーシャー・フード(ユダヤ教の人の)やベジタリアンフードなどもしかり。
牛肉や豚肉を食べてはいけない人もいる。
そういった人たちは普段から注意深く生活しているはず。
だからみな搭乗前にエアラインに連絡を取っているのが普通である。
今後、グルテンフリーの人のために米粉ぱんなど搭載しておいたら
どうだろうか。また日本通の人には精進料理などいかがであろうか。(笑)