食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

パワースポット

2010-01-22 10:11:50 | 日記
 ロンドンブーツの田村淳と、安室奈美恵が、婚前旅行で訪れたとして、一躍有名になったパワースポット。


 霊気に心身を委ねられる、という、アメリカ、アリゾナ州のとある場所、世界屈指の人気スピリチュアルスポットなのだとか。。。


 フロンティア精神の下、ネイティブ・インディアンを大量虐殺し、その生地を、現在、サンクチュアリと称して、観光ビジネスに利用する。  このご都合自由主義には、感服させられる。

 
   いわんや、、、、、

 
 わが国は、神武天皇来、2500年という歴史に誘われる、パワー・スポットで満ち溢れている。

  何も、そんな遠くに出向かなくても、霊気を十二分に堪能できるのだ。


 余談だが、一つの系譜が、はからずも、人類の有史以来、長期間絶えず、存在し続けているのは、天皇制とローマ・カトリックだけである。  ローマ・カトリックより天皇制の方が古い訳だから、わが国の天皇制が世界一ということになる。。。


 さて、、、


 パワースポット、霊的な力、として、最初に思い浮かばれるのが、神道に代表される、神社、であろう


 鳥居をくぐると、そこは神の域であり、本殿へ続く参道では、粛然として、私語は慎まなければいけない。



 原宿に、ギャルやマダムの人垣で賑わいし、華やかな『 表参道』という通りがある。

 GUCCI やシャネルといったブランドが軒を連ねる流行通りである。


 この通り、明治神宮へとつづく、れっきとした参道なのだ。  

 よく観察すると、表参道通りと、青山通りとの交差点には、大きな鳥居が存在する。


 つまり、あの荘厳な鳥居をくぐっての、「表参道通り」は、本来、日本一の喧騒通りではなく、日本一の静粛な通り、でなければいけないのだ。


  
   ところで、、、、、


 「マイナスイオンがいっぱいの、スピリチュアルスポット!!!」  というフレーズがよく耳に入る。


  理系の端くれ、として、大気中に、マイナス・イオン、というものが存在するのであろうか ?   という大きな疑問符がつく。


  

ブルーチーズ

2010-01-21 07:26:26 | 日記
青カビタイプのチーズのこと。


 塩分が強く、舌を突き刺す、ような刺激があり、非常にくせのあるチーズ。


  大好きか、大嫌いかに、二分極化されるチーズ

  
    しかし、、、、


  食べ慣れれば、「これほど美味いチーズはない!!」  と虜になる、チーズ好きの最終着地点。


  熟成過程で、中側に、青カビを均一にうえて、作る。


  外側に、カビをつけるのではない。



 『 世界三大ブルーチーズ 』


  ロックフォール、、、   昔、フランスのロックフォール村の洞窟で、偶然にできた

のをきっかけに、現在も、その洞窟で、厳しい条件の下、羊乳からつくられている。



  スティルトン、、、   「イギリスの傑作」と言われ、エリザベス女王が毎朝、食べていることで有名。  牛乳からつくられる。



  ゴルゴンゾーラ、、、  イタリア産。 クリーミーで比較的に食べやすい。



 かの、ナポレオンが、病的な臭いフェチだったことは、あまりにも有名。


  折に触れては、青カビチーズを鼻の下に置いていた、と言われている。



 チーズには、身体を温める作用があるのだそうだ。  


  冷たいワインとの食べ合わせ(マリアージュ)は、漢方が論じる、「陰性の食べ物を食す場合には、陽性の物も一緒に」という考えに照らし合わせても、まさに正鵠を得ているように思える。。。。。
   
  

アクセス数

2010-01-20 07:18:36 | 日記
 ブログを始めてから8ヵ月ほど経った。

 毎回、読んでいただき、感謝の極みに尽きる。


 「気にしていないよ、、」と言えば嘘になるのが、アクセス数。


  使用している gooを通して言うのも何なのだが、、、、、、


  正確にカウントされているのは、「投稿」クリック時点から、おおよそ1時間ぐらいではないだろうか? という疑問がある。


  朝 7時30分 に投稿した場合、9時、までのアクセス数が、ほぼ、その日一日のアクセス数となっている。


   当然ながら、午後1時に見られる人もいるだろうし、夜9時に見られる人もいられるだろう。

  しかし、それらは、ほとんどカウントされていない。

   
   全ての方が、朝9時までの時間にご覧なられているとは、到底考えられない。。。


   もしかしたら、、、、、正味の一日のアクセス数は、数千かもしれない、、、

   と絵空事に興じたりして、、、、、   ありえない!?(笑)



      今回は、取るに足りない、私ごとでした。。。。。  すみませんでした。


   

セントローレンス川

2010-01-18 07:31:25 | 日記
 北米5大湖を源流とし、カナダの東部を北上して、最後は大西洋に流れ込む長大な川。

  セントローレンス川、、、、、、


 近日、この川を舞台にした映画が公開される。


 主人公は、カナダと国境を接するニューヨーク州の最北部の町に住む、二人の男の子を抱えた貧しい家庭の母親、、、、、


 アメリカとカナダとの国境を流れる、セントローレンス川、 ちょうど今の時期は、氷結する。


 それを利用して、彼女は、危険と隣り合わせの。ある商売に手を染めていく、、、、、


   
       さて、、、、、

  豊かな国「超大国アメリカ」だが、現在経済は大きく後退し、その形容詞の使われ方も、今では、有名無実の感がする。


   特に、貧困問題は切実で、かつての中流階級が下層階級へと没落し、下層階級では、その日の暮らしもままならない状態が続いている。


  この映画は、そんな下層社会の中で、必死に生きようとする人間を主人公にしている。


 以前、僕も、その近辺に住んでいたことがあるので、わかるのだが、冬の寒さは特に厳しく、空は濃灰色で覆われ、その景観を能登半島や山陰に重ね合わせてしまうが如くに、街全体を荒涼感が重く漂っている。


  
  「フローズン・リバー」 という題のこの映画、観に行く予定だ。。。。。

 
 
       さて、、、、、


   セントローレンス川の中洲、カナダのオンタリオ湖をすこし行ったところに、無数の小さな島からなる、サウザンド・アイランド地方という地域がある。読んで字の如く、千の島、という意味である。  


 冬の気配が忍び寄る、秋の紅葉只中に、この地方を訪れられたのならば、その、絵葉書から抜け出したような比類なく美しい光景の展開に釘付けとなるだろう。。。。。


  
  、、、、、そして、、、、、


  
 「サウザンドアイランド」 というドレッシングがある。

 
 これ、上記した、サウザンド・アイランド地方で生まれたドレッシング。


 よく見ると、タマネギのみじん切りや、パセリの刻み、などが、あたかも「千の島」のようにソース中に浮かんでいる。。。。。


 


 

マルシェ

2010-01-16 07:19:23 | 日記
 マルシェ、、、、、


 ご存知だろうか?


 初耳だ、という方は、少しだけ時代遅れかもしれない。


 生産者が、中間業者を介さずに、商品を直売する市場のことをいう。



 今風(という言い方は古い?)のファッションに身を包んだ、秋田、山形などの若い農業従事者達が、自作の野菜を売りに、東京に出てくる。


 消費者側からしても、疑問点を直接、生産者に聞ける、さらに、美味しい野菜の食べ方、保存の仕方などを教えてもらえる、と今、大好評なのだ。


  
 道路脇に時折見かける、「ホウレンソウ一束、100円。 こちらの箱に入れてください」の無人販売も、安くて使い勝手があるが、、、直接、人伝えに情報を得られた方が、安心できる。


  表参道、六本木、赤坂、といったお洒落な街で、現在、定期的に、開催されている。



    一度、足を運ばれてみてはいかがだろうか?