モールス音響通信

明治の初めから100年間、わが国の通信インフラであったモールス音響通信(有線・無線)の記録

軍隊と通信<余禄>

2017年03月07日 | 寄稿・戦時のモールス通信
◆寄稿 赤羽 弘道 出典の「記憶の残像~つつましく傘寿を生きる」には、著者赤羽氏の2年間の軍隊生活の記述に1章を当てている。満20歳のとき学徒出陣として、逓信省逓信官吏練習所を4カ月で繰上げ卒業となり、金沢の東部第54部隊に入隊、のち戦地上海に渡り、1年半で終戦、国民政府軍の下で俘虜生活を送り、生きて復員するまでの2年間の若き日の軍隊体験を回顧している。これまでの「軍隊と通信(その1~3)で . . . 本文を読む