◆寄稿
赤羽 弘道
出典の「記憶の残像~つつましく傘寿を生きる」には、著者赤羽氏の2年間の軍隊生活の記述に1章を当てている。満20歳のとき学徒出陣として、逓信省逓信官吏練習所を4カ月で繰上げ卒業となり、金沢の東部第54部隊に入隊、のち戦地上海に渡り、1年半で終戦、国民政府軍の下で俘虜生活を送り、生きて復員するまでの2年間の若き日の軍隊体験を回顧している。これまでの「軍隊と通信(その1~3)で . . . 本文を読む
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