先日、友達と東京行ってきました。パパと私は、行きたいところが違うからね。それで、今回は趣味の合う友達と。
まずは、友達お勧めの「原美術館」へ。コンテンポラリーアートって聞いてたので、ちょっとどうかな?って、思ったんやけど、よかったです。まず建物も古くて昔のお屋敷を改造してるし、いい感じ。あのひんやり感が、ステキ
展示物も有名なところでは「奈良美智」とか「草間弥生」でも、何より私がよかったのは、「なりきり」で有名な美術家「森村泰昌」が「三島由紀夫」に扮して、例の割腹自殺したときの演説をしているところ。結構長い時間の映像やったけど、おもしろかった。
なぜか、晩には、韓国料理を食べました。鍋物おいしかった。
水上バスで、隅田川ライン、浅草へ。墨田川って、もっとのどかなものを想像してたけど。「春のうららの墨田川♪」とか、謡曲「隅田川」とかの。でも、大きくてびっくり。潮の匂いもするしね。
夕方から行ったから暗いけど、「五重塔」も少しライトアップしてたし。この「五重塔」は、幸田露伴の小説に出てくる「五重塔」で、よかったんやろか?もっと、大きいものを想像してたけど、意外にコンパクト。
仲見世で、干支のお箸を家族3人分購入。
晩は、焼肉。他に石焼ビビンバも食べたけど、がっついたんで、写真撮るの忘れた。
そして一応、「六本木ヒルズ」へ。なんか、聞いたことのある社名とかが、あるのがおもしろい。
ヒルズ限定のクッキー。デザインがかわいい。もしかして草間弥生デザイン?
お菓子も色々買いました。前々から謎に思ってた「舟和のあんこ玉」色んな味のあんこ。ぶどう味がさわやかよ。
地下鉄とかも色々乗った。駅名に聞いたことのある地名が出てくるのがおもしろい。「大門」って、もしかして、樋口一葉「たけくらべ」の冒頭部分に出てくる「廻れば大門の見返り柳いと長けれど、~」?かなって思ったら、やっぱりそうみたい。近くに「樋口一葉記念館」があるらしい。
あと、タクシーの中から見た「明治学院」やっぱり、ミッション系だし、古い学校だし、建物もステキ。ここからは、色々文学者も出てるし、そんなことに思いをはせる。
東京文学散歩をしてみたいな。
でも、3日間気持ちよく送りだしてくれたパパに感謝。帰って「ごめんね。ありがとう」って、言ったら、「今まで、ずっと子供のことや家のことをやってくれてたご褒美やから、気にせんかてええねん」らしいっす。ほんじゃあ、これからも、どんどん、お言葉に甘えさせていただきます。
そして、3日間、一緒に東京をさまよってくれた友達にも感謝ね。
楽しかったもんね。また、誘ってね。