おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

「小袖日記」 柴田よしき

2007年08月11日 11時08分16秒 | 読書

久しぶりにゆっくり読書。読売新聞の書評欄でも紹介されてたんやけど、おもしろそうなので図書館に頼みました。

不倫に破れて自暴自棄になった主人公が、平安時代にタイムスリップし、「源氏物語」を執筆中の紫式部の片腕として働くことになるお話です。

源氏物語の夕顔、末摘花、葵などの巻が、題材に使われています。これって、ほんまはどうやったん?という現代人の疑問な部分の謎解きみたいな感じなんやけど。何々のたたりとか災いとかを現代人の立場・目線で解き明かしてくれる。結局は、病気のことやったのねとか、表側に現れない深い女性の心理とかを。

結構おもしろくて、笑えるんやけど、とても泣いてしまった。千年の時を超えて、女性の心は一緒なのねって。本当、平安の世も、現代も、女は哀しくて強いんです。

 

息子、14キロ減に6キロプラスして、合計20キロ減。ビリーもしてるらしいけど、クラブや実習で、痩せたみたい。

家に入る前に庭でごそごそしてるのを見て、「誰?」怪しい人影と思ってしまった。かなり顔が変わった。ちょっとパパに似てきた。

もちクリームは、買ってきてくれた。今回は、「キャラメル味」と「グリーンプラム味」グリーンプラム味は、この季節になかなか爽やか。行列ができてて、10分ほど並んだらしい。

玄関を見てびっくり。こんなもん、はいて、電車に乗って帰ってきた。「お行儀が悪い」と注意したら、めんどくさそうにされた。なおも、言うと、「うん、うん」て、気のない返事。私は、めんどくさそうな返事ばかりどこでもされる。

もも、息子を完全に忘れ、警戒・緊張態勢に入ってます。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする