久しぶりにゆっくり読書。読売新聞の書評欄でも紹介されてたんやけど、おもしろそうなので図書館に頼みました。
不倫に破れて自暴自棄になった主人公が、平安時代にタイムスリップし、「源氏物語」を執筆中の紫式部の片腕として働くことになるお話です。
源氏物語の夕顔、末摘花、葵などの巻が、題材に使われています。これって、ほんまはどうやったん?という現代人の疑問な部分の謎解きみたいな感じなんやけど。何々のたたりとか災いとかを現代人の立場・目線で解き明かしてくれる。結局は、病気のことやったのねとか、表側に現れない深い女性の心理とかを。
結構おもしろくて、笑えるんやけど、とても泣いてしまった。千年の時を超えて、女性の心は一緒なのねって。本当、平安の世も、現代も、女は哀しくて強いんです。
息子、14キロ減に6キロプラスして、合計20キロ減。ビリーもしてるらしいけど、クラブや実習で、痩せたみたい。
家に入る前に庭でごそごそしてるのを見て、「誰?」怪しい人影と思ってしまった。かなり顔が変わった。ちょっとパパに似てきた。
もちクリームは、買ってきてくれた。今回は、「キャラメル味」と「グリーンプラム味」グリーンプラム味は、この季節になかなか爽やか。行列ができてて、10分ほど並んだらしい。
玄関を見てびっくり。こんなもん、はいて、電車に乗って帰ってきた。「お行儀が悪い」と注意したら、めんどくさそうにされた。なおも、言うと、「うん、うん」て、気のない返事。私は、めんどくさそうな返事ばかりどこでもされる。
もも、息子を完全に忘れ、警戒・緊張態勢に入ってます。