昨日は、とうとう「秘書検定1級面接」の日。
これまた1週間前にあわてて対策をやった程度。
寒風吹きすさぶ中、ブーツはNGなのでもこもこのレッグウオーマー着用で行って来ました。
(もちろん会場でレッグウオーマーは脱ぎます)
まずは控え室へ。さすが1級・・・人数少ない。私が筆記試験受けた時は県内で8人しかいてへんかったしね。
そして私を除いて1級まで来た人というのは、みんなすごい。礼儀正しいし感じよい人ばかり。
5分間で250字の報告用課題文とロールプレイング用の状況設定を覚えなあかん。
課題文の方は私の得意?な内容だったので、これはOKやと思った。
だけど、ロールプレイング用がやばかった。
↓
ガーン
こんなん、一度も過去問でお目にかかったことのない設定やんか。
確かにリアルでは、これくらいのことたくさんあるけど秘書検定というのは、ある種一定の型があるので。
どう言うていいのか全く分からん。
分からんまんま面接室へ。
これは二人一組で面接があるんだけどね。
相方がめっちゃすごい美人なのよお。おまけに背もすらっと高くスタイルもいいし。
ずんぐりむっくりのお多福顔の私は、それだけで・・・
声も大きく明るくハキハキしてはるし。
それぞれ受験№と名前を言って挨拶・着席。
この時私は緊張のあまり初歩的ミスをしてしまった。
名前を間違えたんやないよ。そこまでボケてまへん。
次が課題報告。これを上司役の人に報告するんだけど、上司役は検定協会の理事長。
心の中で「あっ、DVDのおっちゃんや」
課題は何とかOK。
そして次がミス連発。
ロープレの状況対応。
過去問では、必ずお客様の方から「こんにちは」て言うので、私はあちらが言うものだと思ってしばし沈黙。
私のボケっぷりに気づいたお客様役の試験官が声をかけてくれはってやっとスタート。おまけに言葉はかむわ、何て言うていいか分からず「ござござございました」と言うてしまった。
その後試験官前で二人並んで今日のアドバイス。
色々アドバイスいただきました。
多分あかんやろなと思います。
でも、後2回は筆記試験免除で面接を受けられるので次回にトライすることに決めた。
やっぱり、準1級と1級の差というか壁は大きい。
私の場合、筆記試験が奇跡的に合格してるからそれだけでラッキーだしね。
面接終了後、美人の相方さんとどちらからともなく「緊張しましたねえ」「私全然あきませんわあ」と話し出す。
相方さんは、北陸から受験に来てらしたので「帰りの電車まで時間があるので、何か大阪のおいしいもの教えていただけますか?」と。
私もお腹空いてるしせっかくやから一緒に食べましょうってことになり、新大阪駅へ歩き出す。
大阪のおいしいもん言うたら「たこ焼き」?やけど、「明石焼き」もちょっと変わってるし珍しいですよと「たこ昌」へ案内。
久しぶりに明石焼き食べておいしい。
話は盛り上がるけど、何せ店は狭いし行列作ってるから追い立てられる感が。おまけにまだお出汁の入ってた入れもんを途中で下げられるし。まだいるっちゅうねん。
じゃあお茶しましょうかと。
自分にご褒美で「プリンパフェ」頼んだら、こんな巨大なのが。
回りのお客さんからも「おお~」と歓声が上がり、目は点に。
私も「ええ~知らんと頼んだらこんなん来ました」!
美人さんと検定のことやそれぞれの家族について話は盛り上がる。
彼女は、私より5歳年下でバリキャリで北陸では1級の面接会場が設定されてないので大阪まで受けに来たそうだ。
私、昨日初めて分かりました。何で男の人が美人やと目の色変えて嬉しい顔になるんか。
だって女の私でも嬉しいもん。美人と一緒やと。見ててきれいやし、おまけに明るくて頭の回転も速い人なんやもん。
思わず「ほんまに美人ですねえ。私も美人と一緒にご飯食べられて嬉しい」って。
その後彼女が大阪土産を買いたいと言うので、「551の豚まん」と「串カツ」をオススメ。551は見たことないらしく、びっくりしてはった。豚まんとシュウマイと肉団子お買い上げ。
奥方様にお付きの女中さんみたいやった。もちろん私が女中さんね。
その前に二人で食べた分で1回抽選が出来るので、「秘書検の記念と大阪の思い出にどうぞクジ引いてください」と引いてもらった。
見事、千円分のお買い物券が当たりはったんよお。
良かったわ。大阪のいい思い出が出来て。
彼女は私に「とてもそんな年に見えません。(何せ童顔ですから)それにやっぱり関西の人親切で面白いんですねえ。良かった。」と言うてくれはった。
もう私にはそれで十分です。いい1日やったと思う。
帰って家族に「面接はあかんと思うねんけど、すごい美人と一緒にご飯食べてずっとおしゃべりしてて色々案内してあげたんよ」とかなり逆上気味に報告。
男二人は美人のところだけ、食いついてたよ。
おまけ
新幹線新大阪駅の中に「よーじや」さんがあるので、ハンドクリームと口紅を買おうとわざわざ入場券を買って入った。新大阪から自分の駅までの券はあるからそのまま入れるんかなと思ったら、入場券買ってくださいと言われる。
「ええ~買わなあきませんか?ここから先の切符あるのに」と交渉してもNG。
それなのにわざわざ入ったのに目的のものが売ってへん。
寂しく「よーじや」コーナーを後にする。
でもこのまま帰るのはあんまりなんで、なぜか生八橋を買う。
おいしいわ。生八橋。レジの人に「どうぞ気をつけて行ってらっしゃいませ」と言われたけど、新幹線乗らへんて