寄り道研究所

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仕事で万年筆も楽しいですよ

2011年01月05日 | 日記
万年筆ってインクカートリッジ式が多いのですが、仕事で使うように頻繁に書いているとインクの減りが早くて高く付いてしまいます。
そこでインクカートリッジを取り付けるところにコンバーター、吸入器と言われるものを付けて、インク瓶からインクを吸い込みながら使うと、これは省コスト&インクを吸い込むという一時の至福、暇つぶしとも言いますが、これもお楽しみなのです。

会社で使っている万年筆のインクなんですが、左端はラミー、右二つはパイロット

ラミーのインク瓶は、フタの真下の底の部分がくぼんでいます。
万年筆にインクを吸い込むのに、インクが少なくなっても万年筆のペン先が十分インクに浸るようになってます。
ついでに、インクが付くので拭くための巻かれた紙が付いてます。


パイロットのインク瓶は右の方が普通に使っていますが、インクが少なくなると吸い込め無くなってしまいます。
そこで使うのが真ん中の瓶の仕掛けです。

瓶の中に試験管みたいなのが入っている感じで、瓶を逆さまにしてインクを貯めるのです。
インクが減ってきても大丈夫なんですね


ボールペンの方が安いし、インクを吸わなくても延々と書けますし、インクが乾くまで待たなくても大丈夫
どうみても万年筆は負けているみたいですが、書き味とペン独特の文字の形が汚い割に味があります、暖かい感じですかね。

ペン先が硬い方が書きやすいかもしれませんが、金ペンのしなやかな感じが文字の形にも影響されて、慣れればやっぱり金ペンの方が文字に味が出るような気がします。
万年筆を使ってみませんか