昨日の公園のスケッチ会でのこと。
小さな折り畳み椅子に腰かけてスケッチブックと絵具を広げると、そこだけは私のアトリエ。。
スケッチしていると20分か30分は同じ所を見ています。
広場の木陰に据えられたテーブルに向かい合って話し込んでいる男性2人がいい感じです。
自転車があるからこれで公園に来て、おなじみさんとお話し中でしょうか。
ワンちゃんもいるようだけど遠くて良く見えない。
描きながら目を上げると男性は3人に。自転車は3台。
そしてまた一人、親しそうに話しかけているパラソルをさした女の人。
いつもここで集まっておしゃべり会してるのかな・・・
絵の中に入れたい取り合わせだけど、もう絵の中に人物は増やせない。
で、上の絵は2人だけ。
場所を移動して振り返ると、あのテーブルには小さな子供を連れた若いママが休んでいる。
動き回る幼い子といると少しは休みたくなるよね、などと思う。
また一枚描いてランチ会場に移動する時、テーブルではシニア女性がお二人並んで楽しそうに
手作り風のお弁当を広げていました。
テーブルをはさんで向かい合って座る、横に並んで座る。これは親しさの違いなのか、それとも
男女の違い。私のように聴こえの悪さからくっついて並んで座るのかしら。
そっと観察して、今日一日どれだけの人があのテーブルに来て、どんな話をするのだろうか
ひとり想像して、ちょっと楽しかった。
絵のお仲間はそんな余分なことは考えないふうで、時間いっぱい真面目に描いてました・・・