折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

白馬へ(3)

2018年06月01日 | 信州旅行
 F3


描けなかった田んぼに映る山 


白馬3日目は 半日のミステリーツアーに参加しました。
ホテルからマイクロバスで白馬マイスターのガイドさんお勧めコースを回ります。


最初は大町市の小高い山の上にある「霊松寺」
京都清水寺の舞台と同じ工法で組まれたという木組みの庫裡は間口10間、奥行き20間と大きく
広い三和土(たたき)は雪の中を来た人が雪を落とす場所だったとか。
維新後の廃仏毀釈令に異を唱え寺を守った偉い住職がおられた寺でもあるそうです。
今は春夏の2週間だけ公開されてあとは無住のお寺です。


 霊松寺山門

ガイドさんお薦めの見晴らしの良い場所でアルプスと里を眺めて、100体観音へ。
ここは山国の人が行くことが難しい観音霊場巡りが一度にできるように作られた場所。
坂東、西国、秩父の観音様が並んでいました。
ぐるりと巡るとご利益もありそうです。
林に囲まれて一面に群れて咲く黄色の花は「ウマノアシガタ」、石仏の横に咲く
白い花は「ギンラン」と、ガイドさんのおかげで即、疑問解決です。

お昼は蕎麦と山菜の天ぷらをいただいてホテルへ、5時間のツアー終了。
雪の北アルプスと水を張った田んぼの風景、これが何よりの想い出になりました。

まだ午後1時半、夕食までには間があるので、少し休憩してまたテクテクお出かけ。
同じツアーで1人参加の方が「お茶でもしませんか」と誘っていただけたけど、部屋にいるのは
もったいなくて「ごめんなさい」と。



右手の道路は「安曇野アートライン」F3


思いがけずに3日目も一日中、山は見えているし、道の脇にも畑にもアヤメや
ジャーマンアイリスが沢山植えられていて、オオデマリや野の草花もみんなきれいです。
時折、カッコ―やホトトギスかと思う鳴き声も聞けて、幸せな散策でした。


アヤメ 


 F3

テクテク歩いて13,600歩、私にしてはよく歩いたと・・・
夜、絵のお仲間からのラインで上高地で連日35,000歩 歩いたと、私なんて
軽いものでしたね~。
 

3泊4日の旅行だったのでブログも明日まで続きます。
もう一日お付き合いくださいませ。

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