折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

柏原・水田と伊吹山

2018年06月18日 | 伊吹山と周辺
 F3

6月16日、近江長岡でスケッチした後、JRで1区戻った柏原に移動しました。
駅からしばらく歩くと、以前地元の方にお聞きした伊吹山のビューポイントに出ます。
田を前にして伊吹山がデンと座りその間を絶え間なく列車が通ります。
この日も日差しを避ける場所もない水田横で三脚を立てた方を何人か見かけました。

線路をくぐってしばらく行くと広い水田の向こうに伊吹山、絶景です!
同じ地区の水田なのに、田植えが終わって苗が育っている田、水を張ったばかりの田などがあり
なぜかしらと・・・でも、この時間差があるのでここでは実りの時期も時間差があり意外に
遅くまで黄金色の稲田があり、見逃した年もここで見ることが出来ました。

スケッチの場所を探しながら細い砂利道を行くと動く物が、近づくとカメです。
甲羅に亀甲模様がないし尖った口、スッポンかな。手足を引っ込めて時折目だけ動かして
こちらの様子をうかがっているみたい。
左手は川で急な崖、右手は草むらの段差を下って水田。どこへ行くつもりなんだろう。
私が歩き出すとまたモゾモゾ歩き出した。

 カメ

水田では水を張った田を機械で起こす代掻き中、トンビが飛び回っている。
カエルでも狙ってるのか急降下。

 クサフジ 



道端の草むらにはクサフジ、アザミ、ヒメジョオンがきれいです。
と、これは私の感想、地元の方たちは晴天の土曜日のせいか草刈り機で畔の草刈りが盛んでした。
梅雨から夏の間、草は刈っても刈っても伸びるでしょう。田畑を守るのも大変な事と思います。
のんきにブラブラ、申し訳ないような気もします。

ヘビに合わないように細い草の道には入らず、砂利道を歩いてスケッチして
もう、私の膝は限界のようなので柏原宿の街並みはパスして トボトボ駅へ向かいました。


 この坂を登ればあと少しで柏原駅 ハガキ


あわてて飛び出したので万歩計を忘れて、どれだけ歩いたのか・・・かなりだと思います。
意気込みほどにはスケッチは描けませんでしたが、山と緑と麦畑、楽しい1日になりました。

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