折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

新聞の音読

2019年12月17日 | 




きのう昼過ぎに散らかった落ち葉を掃いていると家の前を歩いていくオジサンが何かを落としたような気がしました。オジサンは携帯を見つめたまま歩いて行くのでよく見ると何かの部品のような物。捨てたのかな?捨てたのなら呼び止めたら嫌味だし・・・でも・・・と思って「すみませーん!」と呼んでみました。聞こえないようなのでもう一回。やっと振り向いて私の手にしたものを見て「んっ」「これ無いと困るんだわ」と言って携帯を見たまま戻って行きました。


夜になって、この日のうちに私が発した言葉は「すみませーん」が二回だけだったと気が付きました。
セールスの電話も配達のクロネコさんも来なかったし、外で挨拶する人もなかった。
たまにこんな日があります。子供とはラインで今日の予定のやり取りです。これでは喉が衰えそう。
独り暮らしの知人はたまに一人カラオケに行って思い切り声を出してくると言っていました。歌は苦手なので私には無理。そこで話し足りない日の夕方は新聞の音読をはじめて2年あまり、大きな声で朗読です。読むのは興味のある所だけ。小説は独り芝居風に、文化面の記事は評論家風に、社説などは時々私とは意見が違い「それは違うでしょう」と打ち切りです。それに悲し過ぎる事件や殺人事件は音読しません。
それでも今までよりは色々な記事を読むようになったと思います。
時間も決めず好き勝手ですがやらないよりはいいのではないかと思っています。



※ コメント欄お休み中です(*^^*)

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村