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折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

24時間血圧計

2019年12月08日 | 風景
  「浄瑠璃寺への道」


急に寒くなった頃から血圧が変動するようになりました。
いつもは朝に計測、普通は130ー80くらいで夏には上が100を切ることもあり低血圧だと思っていました。
この頃時々上が150前後のことがあり、深呼吸を3回すれば130くらいに下がります。
今までは薬を何も飲んでいないけれどちょっと心配になっていつもの医院に行きました。
診察室では上が160を超えました。

「24時間の血圧計で様子を見てから薬を出しましょう」と。
この先生は少々のことでは飲み薬を出されない。
早速ウエストに本体をベルトで止めて腕にカフといわれる幅広のベルトを巻き付けてエアー管でつなぐ。
重症患者になったような気分です。昼間は30分に1回、夜は1時間に1回カフがふくらんで自動測定、自動記録。入浴以外はずっとつけて、寝る時は本体だけを枕元に置きます。
昼間は30分に1回なので時間を見ながら自転車に乗ったり買い物に行ったりしました。動けばエラーになってしまいます。

夜中の測定時に腕が圧迫されると眠れないのではないかと心配したのに全く気づかずに眠っているのも不思議なこと。むしろ起きている時の方がドキッと驚くくらいです。
で、翌日の結果は「起床時が高いのと、夜中の血圧が下がっていませんね」と言う事で夕食後に降圧剤を飲むことになりました。できれば毎日の薬は無しで行きたいと思っていましたが、とうとう…私もです。友人と食事をすると薬持参の人が増えたことを思い出します。
両親も高血圧だったし母は脳梗塞を繰り返し兄はくも膜下出血、共に暮らした夫は脳出血やら脳梗塞と家系も今迄の食生活の影響もあるだろうと思います。
「暖かくなって安定すればやめてもいいですからね」と言われて春には何とか脱薬と行きたいものです。

今は薬ってこんなに効くものかと驚くほどに朝の血圧も110位に下がりました。
少しずつ錆びて行く身体、大事にして時には磨いて付き合っていこうと思います。

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