折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

知多半島・半田(赤レンガ建物)

2022年11月05日 | 知多半島・半田


赤レンガレストランの外


11月4日愛知県知多半島の中ほどにある半田市に行ってきました。絵の同好会のWさんがこの街で個展を開かれたのでそれを見るのが第一目的、それから街も歩いて見たかったのです。
名鉄電車の金山駅から河和線で住吉町駅まで行き、歩いて10分ほどの展覧会場へ。知多信用金庫本店のギャラリーは2階まで吹き抜けの周囲に展示され広々して明るい会場でした。Wさんは書が中心ですがホッとする絵も描かれます。海外での個展や出展も度々の方で、今回展示された書も絵のように親しみやすく書かれた言葉についうなずいてしまいます。書は分からない私にもとても素敵な展覧会でした。



「迷子」


「かくれんぼ」


展覧会場





半田は新美南吉の生まれ故郷、物語に書かれた場所や通勤の途中で歩いた道などゆかりの場所があり、一度ゆっくり訪ねてみたいと思っていました。名古屋からそんなに遠くないのに今までこの街を歩いたことはなかったのです。でも今回は新美南吉の足跡ではなく、絵になりそうな風景を探してテクテク歩いてきました。次回教室の皆さんともう一度展覧会を見ながらスケッチに来るつもりなので下見を兼ねてのテクテクでもありました。家を出てから12,262歩・・・私にしてはちょっと歩き過ぎ。

展覧会場から赤レンガ建物までバスに乗るつもりでしたが、時間まで20分もあってそれなら歩こうとテクテク・・・結局20分はかからずに着きました。赤レンガ建物は想像していた以上に大きくて広い敷地に堂々と聳えていました。




明治33年のパリ万国博覧会で金杯受賞の「カブトビール」製造工場
2005年から復刻販売、赤レンガレストランでもいただけます(私は残念・・・)





赤レンガの中のレストラン
平日のせいか12時半ころに行くとカップルが1組、ビールを飲んで出て行かれたら私だけになりました



ランチ「赤レンガカレーランチ ドリンクセット」1,150円




先ずカレーランチでゆっくりして、それからスケッチ。
日差しが強く日陰を探して裏側へ、レンガの色や建物の風格…難しい。





ここは諦めて次の運河へ向かいました。
運河へ向かう道中の「紺屋海道」と「蔵の街」は次回に。

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