折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

新型コロナの休業で

2020年06月07日 | 動物、魚





自転車で通る道に新型コロナの自粛が解除されてもまだ閉じられたままの飲食店があります。昨年秋に開店したその店はちょっとお洒落でそこそこお客さんも入って何とかやって行けそうに見えたのですが3月から今も休業中の張り紙のまま。その隣の夜だけ開店の小さな飲み処も閉まったままです。ここはどこに座るのと思うほど狭いのがかえって楽しそうで良くはやっていました。でも、人との空間を取るとなるとそれは無理に思えます。そのせいかどうかは分かりませんが閉まったままの店の前を通るたび「モウ コロナメッ!」と思います。

先日、その店の前で猫さんが佇んでいました。猫だから座っているのですがいかにも寂しそうに佇んでいるように見えたのです。いつもご飯をもらっていたのかな、休業の事情など分からなくて今日もやって来たのかしら、などと想像します。長い休業は誰にとっても辛い事、早く元の暮らしに戻って欲しいとただ祈っています。




 ドクダミ

コピー用紙を見つけて

2020年06月04日 | 
   
「いただいた白アジサイ」コピー用紙・コンテ・水彩




ちょっとしたスケッチがしたいと思ってチョコチョコ描いていると結構紙が必要です。スケッチブックなどすぐなくなります。良い紙は発色が良いとか書き味がよいとか言われますが、良い紙は高価です。高価な用紙に描こうとすると慎重になって力が入って頑張り過ぎ余計もったいない事になってしまいます。

コロナのお休みで出来た時間に押し入れを片付けていたらB4の少し厚口のコピー用紙が出てきました。しっかり包まれていて夫が買っていたようですが、家にはB4を印刷できるプリンターなどありません。昔々の現役時代のものでしょう。半分に切ってB5にすれば使えるかなと思いながらちょっと遊んでみるとなかなかいい感じ。失敗してももともと無かったと思えばよいので何を描いても気楽です。水彩で色付けすると紙が波打つので乾いてから裏にスティック糊をこすりつけていらない画用紙で裏打ちしました。

高価な紙でも力を抜いて描ければいいのですが、1枚の値段を考えるとつい緊張してしまう。貧乏性はなおりません。当分はこの紙で、無くなればクロッキー用のスケッチブックを買ってお気楽スケッチをしたいと思っています。多少は伸び伸び描けるかな・・・と期待して。




  水彩用紙 ペン・水彩

施設の再開

2020年06月02日 | 
  「タチアオイ」 コピー用紙



新型コロナのために休館中だった市の施設が6月から利用できるようになりました。昨日は施設利用申し込みの抽選会に参加です。午前中に6月分、午後から7,8月分の抽選会。料理やダンス、コーラスなど動きの激しいものや大きな声を出す会はまだ禁止。制約はあるものの抽選会に集まったのは6月分が76名、7月分が84名。再開を待っていたグループがこんなに沢山、体育館いっぱいに空間をとって座り順番を待ちました。抽選箱の中から私がつかんだのは6月分が39番、76人中のこの番号なら私としては上出来です。で、希望の部屋を確保できました。午後からの7月分は84人中の3番!見間違いではないかと番号を何度も見直して、もちろん希望の部屋を確保。この後の8月分抽選は私たちの会は夏休みなのでパスです。
3番なんてもしかしてコロナ後の私の運勢は好転かな、だといいのですが。

マスク着用、入り口で手指の消毒、窓を開けて、部屋の定員の半分以下の人数で間隔をあけて、対面を避けて・・・注意が沢山。それでもまた集まることができるのは、学校が再開した小学生と同じ気持ちです。久しぶりにカレンダーに予定を書き込みました。目標があるのは気持ちがシャンとします。長いダラダラ暮らしももうおしまい。

施設の外にはタチアオイが伸び伸び咲いて、入り口わきの小さなビオトープにはトンボが産卵中。こんな街中にと晴れ晴れと気分良く眺めて帰りました。



  「ブラックベリー」

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