今日の「よ~いドン」のロザンのうんちくんのコーナーで有馬温泉を紹介していました。
有馬温泉と言えば、白浜、道後と並んで日本三古湯の一つに上げられる名湯です。
また日本三名泉(下呂、草津、有馬)にも入っています。
福沢諭吉、伊藤博文をはじめ、後白河法王、藤原道長など歴史上の人物も訪れていたそうです。
さて、創業1191年、800年以上前の老舗旅館「陶泉 御所坊」が映ったのでうれしくなりました。
昨年リニューアルされた時に、日帰りランチと温泉がセットになったプランがあるというので春に友人と行ってきたところでした。
谷崎潤一郎も執筆の際に訪れていて小説の中にも「御所坊」の名前が登場しています。
源泉かけ流しの露天風呂はとても良いお湯でこの金泉の大ファンになりました。
以前六甲ハイクの帰りにも日帰り温泉を利用したことがありましたが、やはりあの金の湯は好きです。なんか有馬独特ですものね。あの茶褐色のお湯につかったらもう無色のお湯ではものたりない気がします。炭酸水の「銀の湯」ももちろん良いお湯ですよ。
しかし、温泉成分が濃いせいでパイプがつまり、年間300本以上のパイプを交換しているのは大変なご苦労です。5日でこんなになりますというパイプを見せていたけどほぼ真ん中まで白い石のようなものが詰まっていました。
色々なうんちくがありましたが、湯女(ゆな)というのが芸妓さんのルーツで、湯女は風呂から出るのが遅い客を急かす仕事をしていたそうです。面白いですね。
昨年の春に行った時の写真です。梅田から阪急高速バスで約1時間。快適な旅でした。
宿り木を見つけました。
キスをしている人はいませんでしたけどね・・・
有馬温泉も変わりましたね。観光客がいっぱいで若者たちで溢れていました。
もちろんおしゃれな喫茶店やレストランもありましたよ。また行きたくなりました