ミントグリーンの風に吹かれて

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紅葉とオブジェとしての倒木のコラボレーション~大泉緑地

2018年11月20日 | 大泉緑地

道路を渡るとイチョウの黄葉が目に飛び込んできた。

枝は折れて短くなっていたが見事な黄金色で美しかった。

台風21号以来の来園・・・

ここも被害が酷いと聞いていたのでなかなか来る勇気がなかった。でも、自然たっぷりの大泉緑地の今を確認したくてやってきた。

マスコットゴリラ君、今日は画家のコスチュームのようですね。子供にも大人気です。

ホルトノキ。赤と緑の葉がきれい。

ぶら下がった実もかわいい。

赤い実はこの時期にうれしい。

ピラカンサの美味しそうな実。よく鳥がやって来て啄んでいますよ。

こちらはメギの実です。棘が痛そう・・・

ハナノキの白い木肌が美しいです。

葉っぱはこんな感じ。カエデ科?

さて秋を感じる散歩です。落ち葉がいいな・・・

あちこち倒木だらけですがオブジェとして溶け込んでいます。

倒れた木をどれだけ見てきたことか。

でも、木は生きることを止めない。

この生命力が愛おしい・・・

無残に折れた木。すべて排除しないで敢えてこうやって残して・・・

見て確認して木の痛みを感じて欲しいという公園側の思いがあるんじゃないでしょうか?

これはいいことだと思います。木は自分の力で復活しようとします。人が手をかけてはいけないんだとTVでおっしゃっていた方がいました。

木は生き続けます、何があっても生きることを止めません。そして森は必ず復活します。