ミントグリーンの風に吹かれて

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12/4の大阪市立大学理学部付属植物園の様子・・・(Ⅰ)

2019年12月05日 | 大阪市立大学理学部付属植物園

晩秋から初冬にかけての大阪市立大学理学部付属植物園が好きです。

人の気配がない静まり返ったこの森林公園、私の好みに合っています。

この日も寒く曇り空でしたが、昨日行きそびれたので思い切って出かけました。

電車の暖房で顔が火照るのが嫌で、長く乗る時にはあまり厚着をしないのですが、

表に出ると思いのほか寒かったので少し後悔しました。

しかし、歩いていると曇り空から太陽が時々顔を出し、

柔らかい日差しを浴びることができました。

美しく紅葉しているメタセコイヤ。これは楽しめそうな予感。

うまい具合に青空になりました。柿のオレンジ色がとてもきれいでした。

ああ~一つ頬張ってみたいけど、ダメなんですよね~(当然)

木立ダリアがちょうど見ごろでした。

後ろの黄葉はアキニレかしら?青空によく映えます。

これ何だかお分かりになります?

何とナスなんですって。カボチャ色ですよね。

こんなの初めて見ました。さすが研究施設。変わったもんありますわ。

そして、今回の珍しいものと言えば、これ「ブラジルトケイソウ」です。

残念ながらこの日は完全に咲いてる花はありませんでした。

全開花しているHPの写真お借りしました。↓

紫と白の糸状の副花冠がとても印象的です。

つるひげがあり茎は紫色で翼があるそうです。

これってアリをおびき寄せる蜜腺(花外蜜腺)ですよね?

アリに蛾の卵や毛虫などをついでに持ち帰ってもらうように甘い蜜を出すそうです。

大きくて立派な葉っぱです。

10月頃から咲いていたみたいですがタイミング悪かったな~

そしてもう一つ「モクマオウ」の花も咲いていました。

明日に続けます・・・