常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

お知らせ 映画「追憶」上映会

2017-08-20 21:42:05 | 告知
ロゼホールで映画「追憶」の上映会があります。
常陸大宮市と交流のあるパラオ共和国のペリリュー島では、
太平洋戦争で日本軍とアメリカ軍の激戦地となりました。
「追憶」はペリリュー島の戦いの指揮官の最期を描くドキュメンタリー映画です。
映画の上映のほか、三次市長とパラオ共和国大使の対談、
漫画ペリリュー楽園のゲルニカ原画展があります。

ペリリュー島の戦いでは常陸大宮市出身の方も大勢戦死したそうです。
この穏やかな里山でさえも、戦争に巻き込まれ、
つらくて苦しい経験をしていることを忘れてはいけないと思います。

平成29年8月26日(土)午後1時30分~ ロゼホール
当日券 1300円(前売り券1000円)シニア、子供料金有

映画「追憶」上映会チラシ

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お盆に帰る

2017-08-19 21:35:41 | 里の話
小瀬富士から下りて、かざぐるまに向かう途中、
小さな丘の上に一本の木。
雨続きの晴れ間の青空に気持ちよさそう。


木陰にはきれいなナツズイセン。ヒガンバナの仲間。


地元の方らしきご家族とすれちがう。
今日はお盆の初日。
水戸は静かだったけど、こころなしか常陸大宮の空気は華やいでる。
帰省の方が多いのかも。
静かな山里もお盆は人が増えて賑やか。
いいな、美しいふるさと。

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小舟富士登山その3小瀬富士

2017-08-17 21:03:39 | 山の話
小舟富士から小瀬富士に向かいます。
尾根伝いの明るい広葉樹の森のなかの道。


またキノコ。かわいい。


やがて再びヒノキの森に入ると厳しい下りになります。
ここのヒノキの森は間伐した様子もなくて、細い木々がみっしり。


一番低いところに道しるべがありました。
ここからふれあいの森に向かうルートもあります。
今回歩いたルートには、要所要所に道しるべがありました。安心。


そこから最後の登りで小瀬富士の山頂につきました。小舟富士から30分くらいでした。


展望はありませんが、大きな樹々に囲まれて、広場のようになっています。
ひとやすみひとやすみ。
木立の隙間からはオカリナの森が見えました。


富士大権現の石碑がありました。富士山に似ているからではなくて、
富士大権現があるから小瀬富士と呼ばれているんではないでしょうか。


下りは、明るい杉の森のなかを降りていきます。
途中、椎茸のほだ場があって、知り合いの椎茸農家さんたちを思い出して。


登山口です。
森を出たら、暑い。
森林はに二酸化炭素を吸収して地球温暖化防止に大きく貢献していると
言いますが、森は存在するだけで温度を下げていると思います。
ここから、かざぐるまはすぐです。


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小舟富士登山その2小舟富士

2017-08-15 22:22:08 | 山の話
砂羅向山で休憩して、いよいよ小舟富士へ。
尾根伝いのルートですが、きつい傾斜を一度降りて、
ヒノキの森にちょっと入って、すぐきつい登り。
また雑木林に入る。
足元は種々のキノコ。種類はわかりません。お花みたい。



ヒノキの森はやわらかい土だったけど、
雑木林は岩。土は薄い。
尾根だから乾燥しているはずなのに、苔むしている。
この岩は細かくひび割れていて、その隙間に水がしみ込んでいるようです。

そんな森の様子を観察している間に、きつい登りは終わってきたようです。
雑木林の向こうに明るい場所が見えてきました。


砂羅向山からは15分かかりませんでした。
小舟富士山頂です。


山頂は開けていて、遠く関東平野が見えます。
はるかかなたに県庁。関東平野にそびえたってます。

スタンプ台がありました。
登山口でもらってきた案内図の裏に記念スタンプをゲット。
なんか、楽し。




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小舟富士登山その1砂羅向山

2017-08-13 19:36:54 | 山の話
この暑いのにどうしたの?と言われつつ、登ってきました。
小舟富士と小瀬富士。
1,2年前にコースが整備されたので、
ヤブ漕ぎもなく、快適なハイキングコース・・・と言いたいところですが、
意外ときつい登りもあり、手ごたえありました。
でも階段があったり補助ロープもあって、心配ありません。
趣ある里山歩きができました。
登山口はかざぐるま。駐車場の看板でルートを確認。
看板の右側の箱のなかに案内図が入っています。一枚いただきました。
今回は、砂羅向山(さらむきやま)から尾根伝いに小舟富士に向かうルートです。


小舟川に沿って歩いていくと、すぐ杉の森に入り、急登が始まります。


やや暗い杉の森の中の尾根を登ります。
けっこう傾斜はきついです。
この写真は登ってきた道を見下ろしたもの。
補助ロープもあるけど、滑っても怪我するようなところではないです。
看板には「急坂注意」みたいなことが書いてあったような・・


滑りやすい理由は、この岩。
この岩が崩れて小石になって、登山道の下のほうまで散らばっているから。
こういうふうに岩が出てくると杉の森から広葉樹の森にかわってきます。


途中、展望が開けてふもとが見えました。
けっこう登っています。ここまで20分くらい。


それから10分くらいで砂羅向山に到着しました。
今までの急登を下ることを考えると、沙羅向山に登るルートで正解だったようです。


やすらぎのさと公園のきのこ展望台も見えました。
天気が良ければ那須連峰も見えるのでは?
小舟富士への期待が高まります。


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