常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

小貫の桜

2014-04-26 19:29:21 | 木の話
山方地域の国道118号線から小貫橋を渡って、小貫地区に入って、左側。
道に面した野原の真ん中に桜の大木。


野原の草花が芽吹き、桜の枝が微かに風に揺られていて、
里山は別の時間が流れていました。

撮影したのは4月の中旬です。
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万福寺のしだれ桜

2014-04-13 21:32:05 | 木の話
美和地域の名桜。万福寺のしだれ桜を訪ねました。

主要道から少し入った高台にある万福寺。
立派なお寺でした。


まさに、花が滝のよう。春の風に微かに花が揺れて。


お寺のまわりの桜が、美和の象徴の杉や桧の林の濃い緑に映えています。


那珂川や久慈川沿いの桜は、散り始めましたが、
常陸大宮の奥座敷、美和の桜は今が満開。
運動公園や美和小の桜も見ごろ。
南北に長い常陸大宮は、いつもどこかで花が満開。

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漆の古木

2013-11-05 22:49:18 | 木の話
山方小学校の正面にある2本の漆の古木。
市の天然記念物に指定されている。
いつも前を通っていたのに、あまりの大きさに漆の木と気づかなかった。
樹齢50年。幹まわり130センチ。
この木は、奇蹟。
なぜなら、漆の木は10年から15年で漆液を採取され、
そのあと、漆の木は枯れてしまうから。
漆を採るために植えられ、漆液を採取されずに残った不思議。


きっと、昔、誰かが、この地域の象徴となるように生き残らせたのだろう。



奥久慈漆は日本の宝。
世界ではジャパンと呼ばれる日本の漆芸。
その文化を支えている漆を生産しているのは、岩手県浄法寺地域と茨城県奥久慈地域のみ。
漆芸作家と地域の方々が協力して、
奥久慈漆の生産や技術の継承に取り組み、漆塗りを楽しんでいる奥久慈地域。
奥久慈漆は常陸大宮の里山文化の奥深さを感じさせる。
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桜の小学校~緒川小~

2012-04-22 21:09:28 | 木の話
桜の小学校といえば、土浦の真鍋小学校が有名ですが、
常陸大宮市の緒川小学校も素晴らしい。
常陸大宮の桜の小学校は、緒川小学校。


桜の古木が、校庭をとりかこんでいます。
この桜の道を通う子供たちは、幸せです。


古い石碑がありました。
どんな思いを込めて植えられた桜なんでしょうか。



緒川小学校は、2年前に緒川地区の小学校が統合し、緒川地区の唯一の小学校になりました。
この桜たちは、きっと子供たちに故郷の美しさを教えてくれると思います。
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野口のしだれ桜

2012-04-19 21:45:09 | 木の話
御前山地域の国道123号線の野口郵便局のとなり。
桜の時期に国道を走っていると、
道路に覆いかぶさるように花を咲かせる大きなしだれ桜。


個人のお宅の庭にあります。うらやましいなあ。
まるで春という季節を独り占めしているみたい。
何十年も大切に大切にされてきた桜。

見上げると、桜の花が降ってくるかのよう。


御前山地域の春の女神。
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