ケアマネージャーさんに何度話をしても「R庵のデイケア回数を増やそう」との返答でショートステイが実現しない為、今回はひつじ家当主が受診に付き添い、大学病院の担当医師より指示を頂きました。
お医者さまも、「担当医に言われたからと伝えてください」と仰って下さったようです。
義理の母の通院後、こひつじちゃんと私も合流して一緒におうどんを食べました。
「久しぶり。今日は病院に行ったの」を12回、「美味しかった」は5回繰り返して話してくれました。
「ご機嫌だね。良かったね。」と家族で話しました。
驚いたのは、杖を持ったご老人が道路に倒れるのを見かけた時のことです。
あわてて車を停めてもらって、かけよりましたが、「大丈夫。何もしないで。あっちへ行って。」と言うのです。
炎天下の真昼間、杖も持てず、立ち上がることも出来ず、路上に横たわって車にひかれそうな状態が理解できていないようでした。
ケースに入ったペットボトルの飲み物が冷たかったので、お近くにお住まいのようです。
路肩に駐車する間、倒れたすぐ横を通り過ぎる人が何人もいて、本当に驚きました。
倒れているご老人の横を通り過ぎるなんて、私には理解ができません。
手足の震えが治まるのを待って、立ち上がり、歩き出すのを見送りました。