入園式から12日過ぎ、慣らし短縮保育が終わった園も多いでしょうか。
でも、まだ多くの時間を涙涙で過ごしているお子さんもいるでしょう。
泣き声がうるさいと苦情を言う方も世の中にはいるようですが、保育園では泣いている子どもは放っておかずに抱っこやおんぶをします。
おんぶや抱っこで外気浴をしますし、泣き止んだらござやマットに降りてみます。
お父さん、お母さんは、社会人として一生懸命お仕事をしていたり、中には病に苦しむ方もおいでです。
騒音と感じている方には申し訳ありませんが、子ども心に変化を感じ、不安を訴えて必死なのです。
保育者は、お膝と腕の中と背中と、それで足りない時はエプロンの裾を握らせ視線でも子ども達に精一杯愛を伝えています。
いつかきっと笑顔になると思いますので、暫しご容赦くださいませ。
ひつじは、
「あ、一瞬泣き止んでみたの」
「風が気持ちいいね」
「お花がきれいだね」
と笑顔で言葉がけをしています。
1日も早く子どもらしい笑顔になれるよう願っています。
だからどうか、
元気に笑う声を騒音と言わないで頂けると大変大変嬉しいです。