千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

レザー教室生徒さんの作品

2022-05-06 08:00:00 | レザー教室
今回はいつもと趣向を変えて逆展開で
ご紹介させて頂こうと思います



生徒Mさんの作品
BOX型のコインケースです。

コインを取り出す時にガバッと開くので
見やすいのが特徴のコインケースです。










パーツの下拵えが終ったら各パーツを
縫い合わせてホックを付ければ
完成となります。

短い距離をちょこちょこ縫うので
手縫いはちょっとだけ面倒臭い感じ
ですかね











型紙です。
今回は革と革の間に心材を仕込んだ仕様
にしました。
当然ですが、革が硬いとカッチリした物が
出来上がり、柔らかい革だとフワッとした
物が出来ます。
そして、柔らかい革だと型崩れもしますの
で、柔らかい雰囲気を保ちながらカッチリ
作りたい時はこうして心材を仕込んだり
します。
心材は色々な種類がたくさんあるので
用途や手触りなどを考慮して選ぶ必要が
あります。
今回は【ボンテックス】という心材を
使用しました。
レザークラフトではこういう心材も使い
熟せるようになると革を自在に操れる
ようになります。
革に征服されるのではなく、革を征服
しなければ良い作品は生れないので
こういう事も覚えていくと便利だと
思います
Mさん、お疲れ様でした










続いては生徒Tさんです。
ロール型のペンケースが完成しました。


紐でクルクルするタイプではなく、ホック
で留めるタイプです。
紐でクルクルするタイプは平たい状態から
クルクル巻いて丸くしますが、こちらは
予め、丸まるような構造で製作します。










マチは後付けしますので、マチが付いて
しまうと縫えなくなる所を先に縫って
いきます。
作品を製作する時は組み立てる順番を
考えながら進めないと後でできなくなった
り、縫いづらくなったりします。











型紙です。
本体は四角なので簡単ですが、マチの形
特に左右の角度が肝になります。
この角度によって開き具合と全体の
バランスが決まります。
閉じた時にマチの右端と左端がぶつかった
時に円形になるように考えて製作
しています。
Tさんはこの形が気に入ってらしく
この後も数個、製作して極めるらしいです
頑張って下さいね
お疲れ様でした




















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     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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