退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#136:また母がおかしくなってきたみたい。

2013-10-01 20:51:28 | アメリカ便り
この3日ほど、日本に頻繁に電話をかけています。
もちろん母のことで。
この母、今年85歳、7年前に父親が亡くなって依頼一人で家にいます。
3年ほど前に、突如おかしくなりました。
私は、父親がなくなってから毎晩母に、電話をするようにしていましたが、眼に見えるようにおかしくなっていくのが、電話を通して感じられてきました。
周りの人によると、母が四六時中わけのわからないことを話し続けているとのこと。
すぐ帰りました。
私がついたときには、別人になっていました。
顔つき目つき、態度も痴呆老人のものでした。
でも、電話で母の食事が粗末なことを知っていたの、私のできること、つまり、食事、栄養を取らせるようにしました。
赤ん坊を相手にしている感じでした。
徘徊もありました。
でも、栄養が取れてきたせいか、1ヶ月ぐらいすると、症状が落ち着いてきた感じがしてきました。
まだ顔つきは正常ではなかったですが。
相変わらず、しゃべり方は、普通ではなかったです。
とにかく、母を、見つけたケアーホームに預けてアメリカに帰ってきました。
母が普通に戻るのに1年はかかりました。
この時感じたのは、年寄りは、栄養が何よりです。

今回、ケアーホームから自分ででて来て以来、不規則に通うようになるぐらいで、後は、自分で好き勝手に家で過ごす時間が増えました。
性格がきつい母親を持つと子供は苦労します。
私たちが良かれと思ってやっても、“やだ”ですから。
またまた栄養不足になったのかも。
電話でも、またまた間断なくおかしなことを話していました。
これからどうなるか全くわかりません。
しばらくは、電話で連絡を取り合い、兄、周りの人達に頼るしかないでしょう。

近くなったといってもやはり地球の反対側、おまけに我家は、アメリカ中西部。24時間かかります、札幌の実家に着くまでは。

ハブグレのマミー