退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#291: クーポンのお話です。

2014-06-08 20:56:31 | アメリカ便り
今日のブログは、すごくアメリカ庶民的になります。

今日はウオルマートに行って来ました。
相変わらず、わが町にあるウオルマートはヒックスで溢れていました。
20才過ぎたほとんどの人はオヴァーウエイトで、時々デブ過ぎて歩くことができず、電動の車椅子でショッピングをしている人たちを見かけます。
男性のほとんどが体のどこかに刺青を施していて、野球帽をかぶっています。

と、これがわが町のウオルマートに来る人たちの特徴です。

今日はクーポンのお話ですが、クーポンと言っても日本ではあまり一般的ではありません。
こちらでは、主に日曜日の新聞チラシに10ページから15ページぐらいのチラシにクーポンがついてきます。
何とかシャンプー一つで、1ドル引き、なんとかドッグクッキー二つで1ドル引き、何とか石鹸一つ買ったら2つ目がタダのクーポンとか。
日曜日になるとそういうチラシとはさみを持って、テレビの前に座りながら必要かもしれないと思われるクーポンを切り取るのです。
娘いわく、“これをやっている時って、落ち着く”。
私もそこまで行かないけど好きです。
子供の時、着せ替え人形を切り抜いたりした時のことを思い出します。

いつもの私は、クーポンを切り抜くと言う作業が好きなだけで、実際にそれを店で使うなんてことはほとんどしないのですが、今日は気持ちを準備して10枚ぐらいのクーポンを持ってウオルマートに行って来ました。
でもクーポンを使って買い物なんてなれないことをしたので、なんと1時間半も店にいました。
クーポンは結局は、消費者の購買力を注ぐためのものであって、買わなくても良い物を買ったり、休めの店のブランドのものを買わず、有名なブランドを買ったりしなくてはいけないので、どれだけお金をセーブできたか疑問です。
今日の私は、1時間半を費やして、クーポンで16ドルセーブしました。
でも187ドル使いましたがね。

ハブグレジュンタのマミー