退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#531:よくもまあこんなに暗いニュースばかり続く。

2015-08-21 21:44:36 | アメリカ便り
最近、富にいやなニュースが増えています。
明るいニュースといえば、日本が宇宙ステーション物資供給船コウノトリの打ち上げに成功したぐらいです。
中国経済の崩落、度を越えてきた南北朝鮮間の小競り合い、アメリカ株式も10ヶ月ぶりの底値(私の蓄えが少なくなっていく)。
ギリシャ経済も借金ばかりだし。
ほぼヨーロッパ全域にわたる、中近東、アフリカからの避難民。
東南アジアもテロ。
イスラム国は相変わらず、勢力と破壊力を増しているし。
ロシア、ウクライナ間の争いも相変わらず続いている。
中国のあの爆発もすごかった。
それもほとんどが危険化学物質。
120人が死亡したそうですが、はたして本当の数はどうなんでしょうかね。
カリフォルニア、コロラド、今日はワシントン州の山火事。
カリフォルニアの旱魃もすごい。
おまけに先日の閉鎖になった鉱山からの、汚水(重金属矢ら何やらの入った)漏れ。
コロラド川が何日も黄色になりました。
アメリカの人種差別。
韓国の慰安婦なんだかんだも納まるところを知らないようだし。

先日、ネイチャーと言う科学雑誌に、今、地球は6回目の大量絶滅期に入っているという論文が載りました。
5回目の絶滅期は6600万年前に起きた小惑星の激突で、それにより1億5000万年続いた恐竜時代に終止符が打たれたそうです。
大量絶滅には弱者も強者もないそうで、どんな種族も均等に滅亡していくとのこと。
2億年ほど前に起きた4回目の絶滅期は、火山の爆発により起こった温室効果ガス放出のためだったそうです。
この時期には80%の地球上の生物が消え去ったそうです。

温室効果とはまさに今、地球が直面している問題です。
おまけに、あちこちでおきている内戦、テロ、暴動。
さらには、人口増加により生じるいろいろな産物。
地球は6回目の大量絶滅期に入っていると信じざるを得なくなってきた感じです。
ただし、自滅的要素が大ですが。
今日のブログ、暗くてすいません。

日本へ遊びに行ったサムとかえこちゃんの愛犬ハルを2週間預かっています。
ハルは常に触ってもらいたい犬なので、私のそばにくっついています。
それを見てハブちゃんは面白くないようですが。
一番かわいいのはジュンちゃんなので。



私のベッドの上でぐっすり。


ハブグレジュンタのマミー