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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#590: 哀しくない老人となる条件3、私的見解。

2015-12-28 11:29:54 | アメリカ便り
今日もキャラバシュは晴天70度。
昨日は家族4人でビーチを散策。
異常な暖冬で浜辺にはたくさんの人が出ていました。
おかげで駐車場を探すのに苦労しました。
浜辺に出るといるわいるわ、オーバーウエイトのアメリカ人が。
今回は初めて火星探索機ローヴァーのようなファンシーな車椅子を見ました。
砂浜で自由自在に動ける車椅子。
そこに乗っているアメリカ人のおばあさんは150キロはありそう。
“太りすぎて歩けなくなり車椅子”、というのがよくアメリカでは見られます。
アメリカ医療費の85%が生活習慣病に費やされるわけです。
アメリカ社会は“釣竿より魚を与える”といった感じと以前書いたことがあります。
つまり、犯罪には銃を所持して対処する。
病気になったら、薬を増やす。
生活保護にはフードスタンプ(スーパーで使える食券みたいなもの)。

というように予防法より対処法に重点を置いている気がします。
対処法はクイックフィックス(その場しのぎ)でしかないのですが。
だからアメリカ社会はよくならない。

さて昨日の続き。
私的見解の2といきましょう。
2.自立した人間でいる。
  熟年離婚の盛んな日本、長年連れ添った夫婦が離婚するケースが増えてきたし、未婚率も高くなってきました。
  そんな人達が哀しくない老後を送るためには金銭的にも社会的にも自立した人間でいることです。
  といっても、これはいろいろの面で、理想でしかありえないし、分かりきった事なので参考だけとしておきます。
3.友達をたくさんもつ。
  いろいろな良き友達は人生の宝です。
  私は今まで日本、アメリカでたくさんの良き友達ができました。
  おかげで、良き生活を送ることができています。
  でも十人十色なので、気の合わない人とはうわべだけの友達付き合いで済ませます。
  うわべ以上に付き合おうとするとストレスになり、生活習慣病を起こしかねません。
  そして、友達も連れ合いも完璧という訳には絶対なりません。
  受け入れられる処、受け容れられない処が出てくると思いますが、“しょうがないな~、まあ、いいか”ぐらいに受け入れられればいいのです。
  相手の友達も絶対そう思っています。
  ちなみに私は友達の存在に助けられてきました。
  “存在”と書きましたが、つまりこれは精神的な“存在”、で距離的、時間的な“存在”では決してありません。
  だから、私は友達といつも一緒にいなくてもいいのです。
  つまり、私にとって友達との自立した付き合いが、長く良い付き合いを続けられる条件なのです。

続きは次回です。

義母は私たちが来てからも1日中寝巻きで過ごしています。
身だしなみに気を使う義母、去年まではこのようなことがなかったのですが。
かわいそうです。

家のドアの取り付けを頼んだ隣人グレッグから電話が来て“頼んだドア、反対に取っ手がついている、ペンキも塗ったことだし返品も利かないので、削ったり裏表反対にしなければならない”とのこと。
明日帰ったらどうなっていることでしょうか。
こちらに来る直前には、取り付けたばかりの配管から水が漏れたし。
時間も非常に長くかかっているし。
近所付き合いを良好に保つため、次回は専門家に頼むことにします。

ハブグレジュンタのマミー