退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#583: 映画マーシャン(Martian)を見てきました。

2015-12-14 23:37:05 | アメリカ便り
土曜日に9時間半車を運転して、娘がウエストバージニアから帰ってきました。
冬休みで1月2日ぐらいまで滞在するようです。
帰るときにはまた、私も同行することになるでしょうか。

24日から29日まではノースキャロライナの主人の両親の家に行きます。

昨日は娘とマーシャンを見に行ってきました。
娘はもう見たそうですが、"見たい見たい”と騒ぐ私のためにまた行ってくれました。
やさしい娘でしょう。
この映画、私の好きなマットデイモンが主役ですが、ぴったりの役でした。
映画の内容を大まかに説明すると、
6人のアストロナッツ(宇宙飛行士)が火星(マーズ)で作業をしている最中、大嵐のためアキシデントが起き一人だけ(もちろんマットデイモン)が取り残されてしまいました。
酸素、食料、水、パワーも自分で作らなければいけない状態のなか、マットは優れた知識をフルに活用し救助がやってくるまでがんばるのでした。
地球から持ってきた芋を火星の土と宇宙飛行士が溜めた“肥し”、そして化学反応で作った水で育て、約550日生き残るのです。
マットが火星で、必死に生き延びようと奮闘しているとき、地球のNASAでもマット救助のために苦戦していました。
最終的に、マットを火星に残していった仲間5人が、自分たちの乗っていた宇宙ステーションでマットを助けるのでした。
その救助もいろいろ問題が起こり一筋縄には行かず、手に汗を握るものでした。
“あまり詳しく書くな”と娘が言うのでこの辺でやめておきますが。

アメリカに宇宙飛行士になろうと思って渡った私にはぴったりの映画でした。
そして、モーティべーションを探している人たちにも見てほしい映画です。
息子にも見てほしいのですが。
本当に、“何とかなるんですよ”と感じさせてくれる映画です。
これを見て私、“宇宙飛行士にならなくて(なれなくて)よかった、こんなにいろいろなこと覚えられない”。
私だったら、即、死んでいたでしょう。

最近、ニュースで、“小保方さんは正しかった”と言う噂が出てきています。
それもどこかの研究者が同じような論文を出してとかで。
これはアメリカで比べようもないことを比べることを表す、“アップルとオレンジ”です。
つまり、りんごとオレンジ。
フルーツということだけが同じで、ほかはまるっきり違うのです。
つまり比べようがないので、ほっときます。

ハブグレジュンタのマミー