退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#587: 二組の義理の両親

2015-12-22 23:58:01 | アメリカ便り
札幌も異常気象が続いているようですね。
ここセントルイスも暖かい日が続いています。
先週少し寒いというか、通常の天気が続きましたが、またまた暖かい日が続いています。
あさってからは主人の両親のいるノースキャロライナ。
朝8時の飛行機でラーレイという都市まで行って、そこからレンタカーで東に3,4時間で両親のところ。
主人が、“親を見て驚くな”というぐらい、今回は様子が変わっているようです。
父親のほうは5月にベッドから落ちて頭を打ったそうな。
その影響が8月ぐらいになって“立っていられない”、という状態となって現れた。
しかし、最初原因が判らず、“酒の飲みすぎ”、“酒と薬のインターラクションのせい”、“椎間板ヘルニア”などなどいろいろ出てきましたが、脳のCTで血の塊が見つかり、経緯か観察となりました。
今は杖をつきながら歩いているそうです。
車をいまだ運転していますが、なんとなくあぶなかしそうで、子供たちとしては運転をやめてほしいです。
母親は、私が始めてあったときから、とにかくいつもどこかが悪い人でした。
精神面でも不安定というか、いつも文句ばかり言っている人。
自分の義理の親だけど、一緒にいると気分がめいってくる人です。
気分がめいるといえば主人も一緒にいると気分がめいる人です。
これも遺伝でしょうね。

今日は以前の主人の両親に33年ぶりで会いました。
以前の主人は前にも書きましたが、肺がんでもう丸1年化学療法を受けています。
その前主人に所へ、3時間ほど車を運転し両親がクリスマスのためやってきました。
一つ年下の弟もミネアポリスから飛行機でやってきました。
今回は本当に久しぶりの対面でした。
85歳と82歳となり、見事に年を取りましたが、まだ車を運転してあちこちに行っているし、クリスマスには2日間かけてフロリダに行くそうです。
こちらでは年をとるとノース、サウスキャロライナ、フロリダといった気候のよいところに移ったり、寒い冬の間だけを過ごすといった年寄りが多いです。
昔の義理両親も毎年3ヶ月行っているそうです。
日本の年寄りとは違いますね。
どちらがよいか判りませんがが、私は絶対、そんなところには行かないでしょう。
だってすごく暇。
何もというか、ゴルフぐらいしかすることがない。
ニューヨークかサンフランシスコに行ったほうがいいですね。

この両親、今の義理とまるっきり性格が反対。
明るく、一緒にいて楽しい人たちです。
昔、テレビで、“ビーバーちゃん”と言うアメリカの番組を放映していましたが、ここに出てくるビーバーちゃんの両親を思い出させます。
この両親非常に信心深く、ルーテラン教会に属していましたが、私が遊びに行くたびに、イースターの“サンライズサービス”やらクリスマスはもちろんのこと、日曜日も必ず教会に連れて行かれました。
今、思えば非常に懐かしいですが。

私の前主人、元気そうでしたが、医者からは5,6年といわれているそうです。
親にとって子供に先立たれることぐらい悲しいことはないので、両親よりは長生きしてほしいです。

ハブグレジュンタのマミー