退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#589: 哀しくない老人となる条件2、私的見解

2015-12-27 09:09:53 | アメリカ便り
中西部では竜巻、南部では洪水、西部では旱魃、山火事と相変わらず異常気象が続いているアメリカです。
義理の両親の住むノースキャロライナ最南東に位置するキャラバッシュでも異常に暖かい日々が続いています。
今日は80度(’F)とのこと。
今日の予定は恒例のショッピング。
近郊にはたくさんのアウトレットモールがあるため、クリスマスの翌日はいつもセールを狙ったショッピングに行きます。
来年はどうなるか。。。
両親はいつ移るかは決まっていませんが、娘(主人のすぐ下の妹)のいるメイン州にある施設に入る予定となっています。。
今年で、この町で長年送っていたクリスマスが最後となると思うとさびしいです。
しかし、以前にも書いたように、“ふるさと”とはやはり両親の存在が一番なくてはならないもの。
先日も書いたように、お互いのためだけにではなく、私達子供、孫に”ふるさと”を提供し続ける為、“そこ”にいて欲しいと思いますが、痛みをこらえて毎日を送っている義母にはかわいそうです。

昨日の続きです。
私も還暦を過ぎ初老に近い年となってきました。
私がアメリカに渡った時の母は今の私よりずっと若かったし、私が主人と知り合った時の義理の両親も今の私より若かった。
昨日は娘たちと昔、義理の両親のところに送った写真を見ていました。
柱につけられた子供達の身長の伸びを示す印と共に、“子供を見て年を知る”とはよく言ったものです。
子供達は今、24歳と26歳。
通りで、丸一日かけて行く日本帰国が辛くなったし、今までしばしばやっていた分刻みの動作ができなく、というよりやりたくなくなってきたはずです。
これは本当に年を取った証拠だと思いますが、さて哀しくない老人となるためにどうしたらよいのかと、私流に考えていることを書いてみます。
これは私事ですが、一番の悩みは日本で老後を過ごすか、アメリカで過ごすかです。
日本に帰った場合、もちろん主人、子供なしで老後を過ごさなければならない。
私の子供達が私のように、毎年孫をつれて帰ってきてくれるかどうかなんてわかりもしないし、期待もできない。
ということは、まず私一人で哀しくない老後を過ごすにはどうしたらよいか(日本版)考えてみることにします。
1.当たり前ですが。なんてったって健康が一番。
  アメリカでは医療費全体の85%がいわゆる生活習慣病(糖尿病、高血圧、心臓病等)の治療に使われているそうです。生活習慣病は他の多くの病気とは違い防ぐことが可能な病気なので、まずはそれにかからない努力をする。そうです、努力です。“何とかは1日にしてあらず”と言われるように
哀しくない老人となるためにも若いときからの努力が必要です。生活習慣病予防法は巷にあふれているので自分にあった方法を選んで無理がないように。
無理してそれがストレスになったら反って病気になるので。ストレスによるストレスシグナルの発生は万病の元となります。
私は毎日わんこたち(今はジュンちゃん)と5,6キロ歩いているし、人が驚くほど、動くことにしています。もちろん食生活にも気を使っています。

と書いたところで、読者に“長い”とブーブー言われそうなので続きは次回です。

ここアメリカ東海岸キャラバッシュ、ノースキャロライナは今日も晴天70度です。

ハブグレジュンタのマミー