退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#853:まだウエストヴァージニアで娘の家政婦をしています。

2017-05-15 22:06:08 | アメリカ便り
毎日13時間勉強を続けている娘のため、掃除、洗濯、料理、買い物をやっています。

そんな私のところへ今日、大学時代のボーイフレンドからメッセージが入ってきました。
元彼は2年半ほど前に止まらない咳のため、医者に行ったら肺炎といわれました。
2、3ヶ月ほどたっても咳が止まらず、再び医者に行くと専門医に行くように言われ、そこで検査をしたら肺癌と診断されました。
そして手術で腫瘍を取り除こうと、あけてみるとすでに肺全体に腫瘍が点在していて手術不能。
その後抗がん剤を2年ほどやったりやらなかったりしていました。
去年暮れに話したときには5月に精密検査をすると言ってました。
調子いいから大丈夫だよ、なんてことも言ってました。
今その5月、検査結果が出たようで、その結果を知らせるメッセージでした。
結果は最悪でした。
脊髄に転移が見られたそうです。
放射線治療をするかしないかまだ、わからないといってました。
“放射線治療をする”といってないのが心配です。

木曜日に放射線の医者と相談するそうです。
放射線治療をするかしないか決めなくては、と書いていました。

一緒に勉強していた元彼がこんなことになるとは。
昔から、イージーゴーイングを地で行っていた人。
夏休みが3ヶ月取れるからということで、学校の先生となった人。
金がないのに、ヨットやらバイクを購入、休みやら夏休みには最大限に遊んでいた人。
まるっきり計画性がなく、”あんたは大海に漂う小船のような生き方をしている”という理由で別れた人。
昔テレビで見ていた“ビーバーちゃん”の両親にそっくりの両親を持った人。
風呂場で、よく足の毛をそっていた人(自転車のりだったためです)。
私がいろいろ引きずり回しても黙ってついてきた人。

いろいろ思い出があります。
5年間、一緒に20代を過ごした人でした。

帰ったら、会って話をしたいと思います。

ハブグレジュンタのマミー