退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#854: 人生さまざま。

2017-05-17 22:11:39 | アメリカ便り
今日、遅れもなく無事ジュンちゃんが待つ、我が家に帰ってきました。
一家の主婦が5日間留守にしただけで、普段でも1日で空っぽになる貪欲な野鳥のえさ箱がすっからかーん、野鳥からすっかり見放されいました。
しかし、努力をせず手に入るえさの味を覚えた野鳥たちは、私がえさ箱にえさを入れるや否や、すぐにその音に反応し集まってくるのです。
鉢植えのプラントも水不足で意地て生き延びてるといった感じでした。
いつも私が留守にするとこんな感じですが。

今朝は空港に送ってくれる時間がない娘のため、100%遅延が期待できるシャトルバスで空港までいきました。
今日はわずか25分の遅れですみました。
1時間半の乗車中、運転手はコーヒーを飲みながら、何かを食べながら運転してました。
携帯でテキストやってないからまあいいかってな感じ。
これがアメリカ、期待してはだめな国なのです。
一緒にシャトルを待っていた中近東の男の人、今回が初めてだったようで、“このシャトル1時間遅れることもあるよ”と教えてあげると驚いていました。
日本じゃ考えられないことが普通に起きてますよ。

飛行機が飛び立ってまもなく、CAが忙しく通路をいったりきたりし始め、アナウンスが入りました、“お医者さんいらっしゃいませんか?”と。
“テロではなかった”。
医者は同乗していなかった様で、CAが酸素ボンベやらなんかわからない器具を運んでいきました。
結局何が起こったかわかりませんが、その病人は椅子で飛行機の外へ運ばれ、出口からは待っていたストレッチャーで運ばれていきました。

先日書きましたが、今回は元彼からがんの転移を知らされました。
先回の娘のところでの滞在中は友達のがんの転移を知らされました。
さらに先ほど、サンフランシスコから大阪に帰っている友達からは、仕事仲間(私も会ったことがあります)が亡くなったと聞きました。
この人私より5,6歳若い人で、3年ほど前に胸に大きなしこりが見つかりその後、いろいろ治療してましたが、最近治験の薬を使い始めたそうです。
その治験の薬が合わなかったようで、まもなく亡くなったそうです。

人生というか、人命様々。
私の父親のように、タバコ1日2箱、ほぼアル中状態が30歳ぐらいから60歳、大腸がん、上顎がん、脳梗塞、心不全で84歳まで生きた人もいる。
私の母はずーと心不全で89歳。
兄は66歳でほぼ寝たきり。

人生、どのように考えたらよいのでしょうかね。
単に公平さを問うか。

ハブグレジュンタのマミー