退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1052: 鮭の丸太切り

2018-07-15 07:51:20 | アメリカ便り
日本の歴史はお休み。

昨日またまた9時間運転して娘は帰って行きました。
今までは私も一緒に運転していくのですが、今回は新しくできたボーイフレンドのところにも寄るそうで、“母親は邪魔”ということになりました。

子供に必要でなくなった母親って、、、空気の抜けた風船、“鼻にツン”が抜けたわさび、退職した65歳の親父みたいなもんでしょうか。
人間必要とされているという感覚が生きがいというものでしょうか。

私にはまだADHDキキとジュンちゃんがいます。
ちなみに、今こうやってブログを書いている私の足元では、キキがいつの間にかトイレからトイレットペーパーを持ち出してきて、それをかじりまくっています。
ちょっとでも油断するとこうなんです。

今日のお題もわかりにくいですね。

アメリカでは日本みたいに魚をサバクという文化がなかったのです。
私がアメリカに住み始めてしばらくは、魚といえばステーキ感覚で食べられていました。
だからほとんどすべての魚は“丸太きり”でした。

ところが日本食がアメリカ社会になじんできた15年ぐらい前から、それが姿を消し始めたのです。
つまり、日本みたいに“3枚おろし”となったのです。
依然、ステーキみたいに売られている魚もあります。

ここで“鮭の丸太切り”というのが何か説明すると、

1. 頭と尻尾をちょん切り、
2. 腹を割って、中身を取り出し、
3. 技術もなく、ただ、ぶつ切りにする。

そしてこのぶつ切り鮭を“ステーキ”と言いばえを良くして販売する。

日本の“魚をさばく”と言う繊細な文化も技術もヘッタクレもない、アメリカすべての文化の象徴的(つまり大雑把)“鮭の丸太切り”なのです。

そしてこの長い間見なかった“鮭の丸太切り”を、いつも行くスーパーで先日見かけたのです。
思わず、“ギョギョ:魚魚”っとしました。

“鮭の丸太切り”を見かけなくなったのは、日本食のおかげでしょう。

日本の朝顔が咲き始めましたよ!!



ジュンちゃん。いつもADHDキキの相手、ご苦労さん。



キキがジュンちゃんをからかっていrところです。
嚙み噛みお菓子をあげると、いつもジュンちゃんが1分以内で食べ終わるのですが、キキちゃんはわざとゆっくり食べ、自分の食べているお菓子をジュンちゃんの鼻の前に落とすのです。
それをとろうとするジュンちゃんをからかうのです。
時々、からかうことに失敗して、本当にジュンちゃんに取られてしまいますが。



ハブグレジュンタのマミー