退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1049:東京裁判:渡部昇一氏「日本の歴史」より。

2018-07-09 09:40:28 | アメリカ便り
昨日の続きでを少し。
7. 憲法改正賛成
 憲法9条どころか、全部見直したほうがいいでしょう。
 戦後GHQが10日あまりで作成した日本国憲法。
 戦後70年以上たってもいまだに一行たりとも改正されずにいるほうがおかしいです。
日本人って本当にお人よしを通り過ぎて、自国に対して無責任と思う。
 きっとアメリカも不思議がっているのでは。
 韓国でさえ改正しているのに。
 日本ぐらいじゃないでしょうか、時代が変わっても憲法が変わらないのは。

豪雨の被害がひどいです。
今朝、ネットで見た報道では目を見張るばかりです。
復旧作業に時間がかかるでしょうが、日本人、だいじょうぶと信じています。
殺人暴動、なんでもありのアメリカの災害とは違います

自衛隊、消防士、その他大勢のボランティアーの皆さん、身にかかる危険を返りみずの復旧作業、いつもながら頭が下がります。

東京裁判です。
すべてが渡部氏のかかれたものです。

東京裁判は儀式化した復讐劇、この裁判は戦争の勝者が既存の法律によらず、一方的に敗者を裁いたもので、裁判官が戦勝当事国からしか出ていないということ自体その正当性が疑わられる。
そんな中、毅然とした態度で日本の弁護をした清瀬一郎弁護士は管轄権の法的根拠を問題にしたが、マッカーサーの命令でのみ動いた裁判であった(私が感じるに、最初から結末が決まっていた裁判であった)。
アメリカ人弁護士、ファーネスブレークニーらも「国際法上合法である戦争で人を殺しても罪になるはずがない」、「公正を期するために中世国の判事を入れよ」などと東京裁判の問題点を指摘した。
ブレークニーは「原爆を投下したものが裁く側にいる。長崎、広島に投下された原爆の残虐性は誰が裁くのか」とも発言した。

東京裁判の趣旨は日本をおとしめることだけにあった。
採用された資料のほとんどは連合国側のもので、日本側が提出した通州事件の目撃者の口述書や、満州国建設の正当性を示すレジナルド ジョンストン著書の「紫禁城の黄昏」などの資料はにべもなく却下された。
日本側の言い分は「自己弁護」として黙殺され「南京大虐殺」というありもしない事件をでっち上げられた。
だが結局、この裁判のメインテーマだった、「侵略戦争の共同謀議」は証明されなかった。
しかし裁判では25人がA級戦犯と判断され、その内7人が死刑となった。
この判決はシナや東南アジア各地で行われた日本の戦犯裁判に飛び火し捕虜虐待などを命じた戦場の指揮官(B級)、それを実行した兵隊(C級)などが戦犯として処刑されたが、そのほとんどは誤解に基づくものであった。

最後に渡部氏は
このような悪らつきわまる裁判が生み出した『東京裁判史観」に蝕まれた日本人は今も多い。
と述べています。

次回は日本国憲法公布です。

ハブグレジュンタのマミー